東京・八丈島に唯一存在するキャバクラ「CLUB GET'Z」。その充実した環境に、新宿・歌舞伎町で働く人気キャバ嬢の藤澤せなも「お金以上の価値がある」と唸った。
7月22日に放送されたAbemaTV「給与明細」では、歌舞伎町の人気店「FOURTY FIVE」で売上No.2を誇る藤澤せなが、八丈島で唯一のキャバクラ「CLUB GET'Z」に潜入。同店のリアルな待遇に迫った。
島を訪れた当初は不安を覗かせていた藤澤。しかし初日の勤務を終えると、八丈島ならではのアットホームな空気に惹かれるものがあった様子。また「CLUB GET'Z」で働くキャバ嬢たちはダイビングなどが目的の女性が多く、2日目は多くのキャストが店が無料で貸し出している車で美しい海に向かった。
想像以上に“ガチ”な雰囲気の海での遊びには参加しなかった藤澤だったが、「CLUB GET'Z」の社長が経営する飲食店で供されたキャストのためのまかないランチの豪華さには「えー！ 凄いんですけど！」と大興奮。新鮮な魚介類を使った絶品のまかない料理が、「CLUB GET'Z」のキャストには無料で供されるという。
また、番組では「CLUB GET'Z」から徒歩1分の女子寮でのキャバ嬢たちの生活も調査した。寮は一軒家をリフォームしたもので、広々としたリビングやキッチンはもちろん、トイレやバスなども複数用意。仕事用のドレスもすべて貸出自由のほか、各人が暮らす個室の家具なども完備しているという。
これだけの要素が揃っていて、寮費は1日わずか700円。1カ月滞在しても2万円程度という安さに加えて、八丈島までの往復の飛行機代はすべて店側が負担。身ひとつで働きたい女性にとっては、至れり尽くせりの待遇になっている。
2日間にわたって「CLUB GET'Z」で働いた藤澤の給与は、合計1万5000円。歌舞伎町では2日で20万円ほどを稼ぐ彼女だけに、金額としては物足りない様子だったものの、「お金のためにこの島に来てるのじゃなくて、自分のやりたいことがみんなすごく明確で、来る理由がちゃんとあるんですよ」と一緒に働いたキャバ嬢たちの姿に思うところがあったようだ。最後は充実した表情でカメラを見つめ、「1万5000円もらえたなっていう以上の価値がこの島にはあると思いました」と感想を語っていた。
（C）AbemaTV
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