『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」が今シーズンからリニューアル。新番組『ときめきトラベル』として配信がAbemaTVでスタートしている。
当番組では、男女7人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。
▲新番組『ときめきトラベル』がAbemaTVで配信中
今回、前シーズンである「ラブアース」から、相席スタート・山崎ケイ(崎は正しくは「たつさき」の字)と共にスタジオで“恋愛見届け人”を務めるモデルでタレントの柴田あやなにインタビューを敢行。
日本一のサロンモデルを決める「Salon Model Award Japan2017」で優勝し、「Instagramに舞い降りた天使」として話題になった柴田。番組への思いや、美の心がけについて教えてもらった。
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「お蔵入りだった恋愛番組が……」参加メンバーは合計31人に “恋愛見届け人”として感無量
―― 「ラブアース」のシーズン1から“恋愛見届け人”を務めている柴田さんですが、番組に対して何か思っていることはありますか?
柴田:何より収録が始まったときに、もともと地上波でお蔵入りになっていた経緯もあって「ラブアースは1回で終わるかもしれない」って言われていたんですよ。それがまさかシーズン4まで続いて、シーズン5からは新番組『ときめきトラベル』として始まるなんて。すごいことだなって思います。
一番うれしかったのは、この前電車に乗っていて、偶然隣の人のスマートフォン画面が見えてしまって。ちらっと見たら『ときめきトラベル』だったんですよ。隣で「それ私!」って言いたくなっちゃいました(笑)。この番組をいろいろな人が観てくれているんだなって実感がわいてきて、幸せを感じます。
―― 新番組『ときめきトラベル』を含めると、合計31人のメンバーが恋愛の旅に参加してくれました。
柴田:31人もいたら、東京の小学校の1クラス分くらいいますよね。印象に残っている人はたくさんいますね。あと、“恋愛の旅”ってすごく難しいんだなって思いました。完璧な人間っていないんだなってことに気づいて。心が移り変わったり、メンバーの本当の思いが見えたりして……番組を通じて、人間のいろいろな部分が見られて、とても新鮮でした。
―― 『ときめきトラベル』以外に恋愛リアリティショー番組は観ますか?
柴田:『テラスハウス』を観ていますね。『テラスハウス』は、一視聴者としてスタジオメンバーのトークが大好きで。南海キャンディーズ・山里亮太さんの毒舌もすごく面白いですし、徳井さん(チュートリアル)とYOUさんの小劇場のようなコーナーも好きです。
―― 『ときめきトラベル』のスタジオトークは、他の恋愛リアリティショー番組とまたちょっと違うような感じがします。
柴田:『ときめきトラベル』(過去シーズンは「ラブアース」)は、バラエティ要素が強めですね。私、ゴテゴテの恋愛が苦手な人は『テラスハウス』や『あいのり』を観ないんじゃないかと思っていて。でも『ときめきトラベル』は恋愛が苦手でもバラエティとして楽しめて、気構えせず観られる良さがあるんです。年齢層が上の人も「若い子の恋愛は分からないけど『ときめきトラベル』なら面白いし観られる」って言ってくれるんじゃないかな、と。
「ムラがある食生活はNG」日本一のサロンモデルを決める大会で優勝
―― 柴田さんといえば、日本一のサロンモデルを決める「Salon Model Award Japan2017」で優勝されていますね。美の秘訣や心がけていることはありますか?
柴田:私、本当に体力がなくて。握力を測ったら13kgしかなかったんですよ(※日本人の20代女性の平均握力は27~28kgほど)。最近は体力作りのためにジムに通うことにしました。
あと、昔は「この日はいっぱい食べたから次の日は食事制限しよう」って、ムラがある食生活をしていましたが、最近は白米を玄米に変えたり、鶏胸肉を中心に食べたり、小麦粉を抜いたりする日を取り入れて。そうしたらすぐ体脂肪率が2%ぐらい落ちたんです。
無理をして何も食べない日を作るよりも、水をちゃんと飲んだり、栄養のある野菜を摂ったりする。朝昼夜をしっかりカロリーを決めて食べることが、私は一番ダイエットにつながったと思っていて。何より、健康的になれました。
―― かなり努力家ですね!
柴田:私もプロの方にアドバイスをもらって気づいたことです。目に見えて数字で効果が出ると、体作りは楽しくなります。今日もジムに行ってから収録に来たんですよ。立ち上がろうとすると太ももの裏の筋肉がちょっと痛いです(笑)。
食事を見直すことは、病気じゃない限りは明日から誰でもできることなので、「自分不摂生してるなぁ」って思った人は、無理に食事を抜いたりせず、「自分は日々どんな物を食べているのか?」って見直してみてほしいです。
理想のデートは「ポケモンGO」? 番組では“後ろの人の表情”に注目
▲新番組『ときめきトラベル』第2話より
―― 女性目線でデートで男性にやってもらいたいことはありますか?
柴田:一番大事なことって“平等な関係”だと思っていて。相手が「居心地いいな」って感じてくれて、自分も同じように居心地がいいなって思えれば最高ですよね。私はゲームが大好きなので、デート中にずっとポケモンGOやっているだけでもいいんです。高級レストランとかも苦手なので、そういうところに行くよりも、歩きながらポケモンGOをやって「あー(ポケモンを)逃した」って笑いながら話せるのっていいなって思います。
―― 日常を楽める関係って素敵ですね。最後に『ときめきトラベル』の視聴者にメッセージをお願いします!
柴田:ぜひ後ろ側にいるメンバーの表情に着目してもらいたいです。新番組の『ときめきトラベル』は男女7人の旅ですが、実は画面に大きく出ていない後ろ人たちが見どころで。ボソッという一言や、ちょっとした表情に人となりが出るんです。細かい部分も含めて、手探りで恋愛しているメンバーたちの『ときめきトラベル』を楽しんでいただけたら。
(撮影:野原誠治)
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