8月3日(土)よる10時~、「運命の人を見つけたい」と願う1人の完璧な女性“かぐや姫”を7人のイケメン王子たちが奪い合う、イケメン・バトルロワイヤル『かぐや姫と7人の王子たち』第10夜がAbemaTVにて放送。脱落者を決める話し合いが王子たち自身により行われ、活躍が期待されていた新メンバーが、早くも姿を消した。
本番組は、“かぐや姫”ことエリー(25)を巡り、様々なバックグラウンドを持つ7人のイケメンたちが、真実の愛を掴む戦いを繰り広げる様子を追う恋愛リアリティーショー。スタジオでは、フリーアナウンサー・田中みな実と、お笑いコンビ・ミキがMCを務める。
関東編に突入してから3日目を迎えたこの日、8人の王子たちはエリー抜きで温泉を訪れていた。これまでにない状況に戸惑う声が上がりつつも、王子たちは露天風呂を満喫。その後は宴会場で豪華な夕食に舌鼓を打った。しかし、やがて和やかな空気は一変。話し合いにより、王子たち自身で脱落者を決めるよう、宣告されたのだ。
動揺が広がる中、女性経験豊富なラッパー・ゆま(23)は、王子たち1人1人の口から「エリーに対する想いが聞きたい」とリクエスト。お笑い芸人のてんすけん(28)は神妙な面持ちで口を開き、悩みながらも「たぶんエリーから見て俺ってあくまでも友達」「落とさなきゃいけない人を選ぶんだったら、正直、俺やと思っています」と、弱音を漏らした。
てんすけんらしからぬ発言に、他の王子は誰1人として納得しなかった。「てんちゃんはそれでいいの?」「どうしたいの?」と問われ、てんすけんは「好きやで。めっちゃ。残りたいよ、そりゃ」と、一言一言を噛みしめるように、本音を吐露。自分たちで脱落者を決めなければいけない過酷な状況が、王子たちから平常心を奪っていた。
難航する話し合いを前に進めたのは、最年少の愛されインスタグラマー・よしあき(18)だった。よしあきは「ふさわしくない人を選ぶんじゃなくて、みんなが思うふさわしい人から選んでいって、多数決で最後に残った1人が脱落っていうのはどうですか?」と提案。そこで王子たちは、エリーにふさわしいと思う自分以外の王子の名前を、1人ずつ挙げていくことになった。
1回目の多数決で残留が決定したのは、本命視されているハワイ出身の王子・原田デイビッド(27)、お笑い芸人・てんすけん(28)、前日から参戦した青年企業家の岩永高志(26)、女性経験豊富なラッパー・ゆま(23)の4名。デイビッドとてんすけんは3票、岩永とゆまは1票を獲得した。
この時点で脱落の候補者は、野心家ギャル男社長・引地敬澄(30)、最年少の愛されインスタグラマー・よしあき(18)、関東編から登場したワイルド系王子・小黒直樹(22)、岩永と同じく前日から参戦した韓流アーティスト・K(33)に絞られた。
この4人を対象に再度多数決が行われ、最多となる4票を獲得した引地の残留が決定。これにより、よしあき、小黒、Kの中から1人が脱落することになった。
3人を対象に多数決をとった結果、トップに立ったのは、4票を獲得したK。2票を得たよしあきは脱落を間逃れ、1票だった小黒が脱落することに。なお、Kは「選べない」という理由から、2回目、3回目の投票を棄権した。
小黒の脱落が決定し、他の王子たちにも悲しみが広がった。小黒は「泣かないでよ、みんな。みんな泣いたら俺も泣いちゃうよ」と涙ぐみつつ、「フェアにみんなで自分が思ったことを貫き通して決めた結果だから、悔いはありません」と断言。「楽しい時間を過ごさせてくれて、ありがとうございました」と感謝を述べた。
エリーとの2ショットタイムで「てるてる坊主を作ろう」と提案し、ワイルドな見た目とのギャップで注目を集めた小黒。早すぎる脱落を受け、田中みな実も驚き「えー!もっと見たかった」と惜しんでいた。
この7人の中からエリーが選ぶ、運命の王子は果たして誰なのか…?次週、嫉妬に狂ったゆま(23)が怒涛のアピールを展開。さらに、逆転を狙うてんすけん(28)も本領を発揮し、エリーを巡るバトルはいよいよ佳境を迎える。『かぐや姫と7人の王子たち』第11夜は、8月10日(土)よる10時~放送。