乃木坂46・4期生が、東京・お台場・青海周辺エリアにて開催された『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』の初日に登場。SMILE GARDENのトリを飾った。
8月2日から4日までの3日間にわたり行われる、『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』は、今年で10周年を迎えた。乃木坂46の4期生メンバーが、同イベントのステージを踏むのはこれが初めてで、体調不良のため欠席となった北川悠理を除く10名のメンバーはフレッシュなパフォーマンスを披露して、会場に集まったアイドルファンを盛り上げた。
『Overture』が終わり、『ガールズルール』のイントロが鳴り響くと真っ赤な衣装に身を包んだメンバーが舞台に登場し、エネルギッシュに曲を届けていく。続けて、『インフルエンサー』『制服のマネキン』といったグループの代表曲を連投し、客席のボルテージを高めた。
MCでは賀喜遥香が「お台場の皆さん、盛り上がってますか? 熱気がすごいし、暑いので水分をとってくださいね!」と客席を気遣ってから、「私たち4期生が初めてこのようなアイドルフェスに参加させていただくんですけど、1年前までは普通の中学生だったり、高校生だったり、働いている子もいたりして。今この舞台に立てていることが不思議でもあるんですけど、感謝の気持ちというのか…本当にありがたいなと思います」と胸の内を明かした。
それからメンバーが1人ずつ客席に向け自己紹介を行うことに。アイドル好きの矢久保美緒は「私は『TIF』に出ることが夢だったので、今すごいうれしいです!」満面の笑みで思いを伝えた。また眼帯をつけてこのステージに臨んだ遠藤さくらは「今日は右目がちょっと腫れてしまって、眼帯を付けているんです」と説明してから、「テンション上げるために眼帯に”さくら”を描いてきました。今日はよろしくお願いします」とファンに向け元気な声で挨拶していた。また、昨日1日に16歳の誕生日を迎えた清宮レイは「今日はみなさんに私の必殺技を浴びせたい思います」と切り出してから、「狙った獲物は逃さない! 天を貫くこの右手! レイパーンチ!」と必殺技を繰り出すと、会場に集まったオーディエンスは「うわぁ!」と言いながらハートを射抜かれていた。
ここから4期生メンバーは、オリジナル曲『4番目の光』『キスの手裏剣』を連続で披露。キュートな楽曲で客席の心を鷲掴みにすると、いよいよライブは後半戦へ。MCでは田村真佑が「この後、もしかしたらタオルを使う曲をやる、かもしれないんですよ! なのでちょっとその練習をしたいんですけど、今回『TIF』ということで、私たちのファンじゃない方もいらっしゃると思うんです。なので、そういう方は他のアイドルさんのタオルを上げていただけたら」と呼びかけてから、オーディエンスと掛け声の練習をすることに。リハが終わると、田村は「今日は北川悠理ちゃんが、まだ体調が万全じゃないということで、お休みしてるんですけど、私たち4期生の10人でこの会場全体を盛り上げていきたいと思ってるのでよろしくお願いします!」と客席に語りかけた。
それから乃木坂46は、筒井あやめをセンターに据えて、しっとりと『君の名は希望』を届ける。同曲は、5月に神奈川・横浜アリーナで行われた4期生の単独公演でも披露されなかった曲だけに、ピアノのイントロが流れると客席からはどよめきが起こっていた。その後は、『ジコチューで行こう!』を元気いっぱいにパフォーマンス、最後は”タオルを使う”夏曲『裸足でSummer』で会場を熱気に包んだ。
乃木坂46・4期生『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』セットリスト
M00. Overture
M01. ガールズルール(賀喜遥香)
M02. インフルエンサー(遠藤さくら)
M03. 制服のマネキン(柴田柚菜)
M04. 4番目の光(遠藤さくら)
M05. キスの手裏剣(遠藤さくら)
M06. 君の名は希望(筒井あやめ)
M07. ジコチューで行こう!(清宮レイ)
M08. 裸足でSummer(掛橋沙耶香)
※()内はセンターを務めたメンバー。
▶︎遠藤さくら・賀喜遥香・筒井あやめが出演『ファンタ坂学園と大合唱計画 #1』【配信中】
左から早川聖来(大阪府出身・18歳)、清宮レイ(埼玉県出身・16歳)、田村真佑(埼玉県出身・20歳)、掛橋沙耶香(岡山県出身・16歳)、遠藤さくら(愛知県出身・17歳)、筒井あやめ(愛知県出身・15歳)、賀喜遥香(栃木県出身・17歳)、柴田柚菜(千葉県出身・16歳)、矢久保美緒(東京都出身・16歳)、金川紗耶(北海道出身・17歳)
写真:KotaOtani