8月4日、岩田剛典3rd写真集『Spin』発売記念イベントが行われ、岩田が撮影の永瀬正敏とともに囲み取材に応じた。写真集恒例の「点数をつけるなら?」という質問が飛ぶと、永瀬は「300満々点くらいだと思います。入りきらなかったカットも、素晴らしいのがたくさんあって」と言いながら、「ちょっと(点数を)多く言いすぎちゃったかな(笑)」と隣の岩田に耳打ち。笑顔の岩田も「300満々点(笑)!」とし、「アザーであと2~3冊作れるだけカット数も多いですし、厳選されたので、ファンの方々だけでなく幅広い世代に見ていただきたい」と出来に自信をのぞかせていた。
『Spin』は、三代目J SOUL BROTHERS、EXILEのパフォーマーとして、さらには俳優として活躍する岩田による、通算3冊目の写真集。30歳の節目となった本作では、岩田の掲げる「ずっと挑んでみたかった、新しい自分」を撮りおろすべく、俳優で写真家の永瀬が応えた。
もともと、映画『Vision』での共演を機に交流を重ねていったという岩田と永瀬。ファインダー越しの岩田の魅力について、永瀬は「目の奥が変わっていくんです。とにかく言葉よりも、目で表現する人なんだなって」と表現者としての力を感じたよう。「いや、恐れ多いです」と首を振っていた岩田だったが、「撮影現場に入ると、永瀬さんが完全に世界観を作ってくださっていて、ポーズからシチュエーションも作りこんだ状態でディレクションしてくださった。迷うことなく、本当に贅沢でした」と被写体として集中して臨めたことを明かしていた。
本誌では、男も惚れる岩田の「隆起ボディ」もあらわになっている。もともと筋肉隆々な肉体を持つ岩田のイメージだが、撮影に向けては体をさらに絞ったという。「世に出てしまう、一生残ってしまうので、(体作りを)妥協しないように食事制限しました。ボディメイク的なことは、していません!」と伝えた。永瀬も「生、生の写真!当日は水も抜いていたよね。それだけ入り込んで…すみませんでした」とペコリとしてみせると、岩田は「とんでもない!当然です!」とプロ意識を垣間見せ、「本格的に制限し出したのは2週間前くらいとかですかね。なかなか肉体的にはしんどい部分もありましたけど、やってよかった」と笑顔をのぞかせていた。
そんな屈託のない岩田の素顔に、永瀬も心をつかまれたようで、「もう完璧できた子。礼儀正しいし、信頼関係ができたら、ちゃんとさらけ出すこともできる。変にオブラートに包まないところが、みんなに愛されるところだと思う」と、次々と岩田のチャームポイントを挙げた。さらに「オールアップしたときに、岩田くんが直筆の手紙とプレゼントをくれて…うるっとくるんですよ」と言うと、岩田は「ほんの気持ちです!永瀬さんが0から準備してくださって、最後僕が現場に入って被写体として撮影するということだったので、返せるものは何だろうという思いがありました」と“相思相愛”ぶりを見せつけていた。
『Spin』は好評発売中。
取材・文・写真:赤山恭子
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