8月8日(木)よる11時~、AbemaTVにてオリジナルドラマ『奪い愛、夏』の放送がスタートする。本作は、主演の水野美紀と共に、鬼気迫る演技に定評のある小池徹平と松本まりかの“豪華怪演陣”が一挙に集結し、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。テレビ朝日系で2017年1月から3月にかけて放送され、狂気と怪演技、ドロドロの愛憎劇が話題を呼んだドラマ『奪い愛、冬』と同様に鈴木おさむが脚本を手がけ、全く新しいオリジナル版として放送する。
第1話では、マッチングアプリ会社「ラブネクスト」の女社長・花園桜(水野美紀)が、同社の広報部員である桐山椿(小池徹平)に「1億円で私と結婚しなさい!!」と突如提案。父親が1億円の借金を抱えてしまった椿は、苦悩の末に桜との結婚を決断するが、椿は同じ広報部に勤める空野杏(松本まりか)と交際していた。桜の執拗な監視の目をくぐり抜けながら、椿は彼女との逢瀬を重ねるも、その関係に気づいた桜が飛んでもない行動をとり始める…というストーリーだ。
なかでも最大の見所は、主演を務める水野美紀の怪演ぶり。今回はネタバレしすぎない程度に、水野の怪演シーンや注目ポイントをいくつかご紹介する。
1. 明らかに只者ではない、ド派手な衣装
日常生活ではまず目にすることがないであろう、ド派手かつ巨大な帽子が桜のトレードマーク。中世の貴族がかぶっていそうな帽子と、いかにもやり手の女社長といった雰囲気のジャケットスタイル、桜自身が放つ異様なオーラが相まって、とにかく“只者ではない感”が半端ない。さらに、見た目だけでなく、その中身も強烈だ。目的のためなら手段を選ばない桜は、狂気に満ちた表情で椿に結婚を迫り、人生の歯車を狂わせていく。ぶっ飛んだ言動を繰り返す桜から、目が離せなくなってしまうはずだ。
2. 椿(小池徹平)とのファーストコンタクトでいきなりのキスシーン
桜と椿が初めて接触するシーンも、見る者に絶大なインパクトを与える。父親から1億の借金があると聞かされ、椿が途方に暮れていたところへ、桜はヒールの音をコツコツと響かせ、毅然とした態度で歩いてくる。「社長」と椿が立ち上がると、桜は一言も発することなく突然キス。そして「私はビジネスだけじゃなくて、キスも一流よ」という衝撃的な捨て台詞と共に、上目遣いで椿を一瞥するのだった。
3. 「足が痛い」のリバイバル!?桜の台詞「頭の中で鈴が鳴る」に注目
『奪い愛、冬』で水野が演じた森山蘭と本作の桜は別人だが、2人のキャラクターには共通点も。『奪い愛、冬』の蘭は、自分の都合が悪くなった時や、相手を追い詰めたい時に「足が痛い」と訴えるのがお決まりになっていたが、本作においては「頭の中で鈴が鳴る」という桜の台詞が登場。第1話では、椿の前で突然桜が「頭の中で鈴が鳴る」と言い出し、悶え苦しみ始める。驚きながらも椿が頭を撫でてあげると、桜は落ち着きを取り戻すのだ。どのような場面でこの台詞が飛び出すのか、今後の展開に注目したい。
今回紹介した桜の奇行は、まだまだほんの一部。ドラマ本編ではさらにクレイジーな桜の姿が!?8月8日(木)よる11時~放送される『奪い愛、夏』をチェック!