将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)で、浦野真彦八段(55)と行方尚史八段(45)が、午後2時から対局中だ。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(26)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
浦野八段は、1983年10月に四段昇段し、プロデビュー。竜王戦6組、順位戦はフリークラス(宣言)で、今年度の成績は4勝3敗。行方八段は、1993年10月にプロデビューし、棋戦優勝2回。竜王戦3組(1組:7期)、順位戦B級1組(A級:6期)で、今年度の成績は2勝4敗。
本局の持ち時間は各1時間。振り駒の結果、先手は浦野八段。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
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