突然目の前に現れた美しきセミの王子様と暮らすことになった、さえないアラサー女子――ふたりの7日間だけのキセキの恋を描く山田涼介主演の金曜ナイトドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系/毎週金曜夜11:45~0:45 、『熱闘甲子園』休止の場合は夜11:15~0:15) 。今作で、セミと恋に落ちるアラサー女子・大川由香を演じる木南晴夏が8月9日に誕生日を迎える、ドラマの撮影現場では木南の誕生日をお祝いするサプライズセレモニーが行われた。

木南晴夏のサプライズ誕生日お祝い@『うつせみ荘』
この日、撮影が行われていたのは、物語のメイン舞台であるアパート『うつせみ荘』のスタジオセット。セミオ役の山田をはじめ、今田美桜、山崎静代、やついいちろう、北村有起哉、阿川佐和子、そして檀ふみといった、『うつせみ荘』のゆかいな住人たちが大集合するシーンだ。
長いシーンを撮り終え、カットがかかると、木南以外のキャスト陣がそそくさと裏に移動して準備を開始。そして、スタッフから「8月9日は木南晴夏さんのお誕生日です!」という声があがると、やつい&北村がケーキを、阿川&檀がプレゼントを、そして山田が大きな花束を持って木南のもとへと向かう。突然始まったセレモニーに木南はびっくりしつつも、うれしそうな表情。プレゼントと花束を受け取ると、弾ける笑顔でみんなに感謝の気持ちを表していた。
大きなケーキには「Happy Birthday木南晴夏さん」と書かれたプレートとともに、チョコレートで作られた『うつせみ荘』が。さらに真ん中には、由香のあだ名“おかゆ”にちなみ、おかゆをモチーフにした花束が載せられており、まさにドラマ『セミオトコ』の世界観にぴったりのケーキとなっていた。
「こんなに立派なケーキまで用意していただいてありがとうございます」と笑顔の木南。「カットがかかったらみんな消えて、ひとりセットに取り残されてしまって、ちょっと“(お祝いの)予感”はしてしまったんですけど(笑)、でも、全然気づかなかったです!(笑)」と、木南らしくユーモアたっぷりのコメントをした。
第3話あらすじ
残り5日となったセミオ(山田涼介)と大川由香(木南晴夏)の生活。『うつせみ荘』の面々ともすっかり打ち解けたセミオは、この日の朝も庄野ねじこ(阿川佐和子)&くぎこ(檀ふみ)姉妹、熊田美奈子(今田美桜)らとともに小川邦夫(北村有起哉)が作るメイプルシロップたっぷりのパンケーキを楽しんでいた。
盛り上がりの中、ひとり食が進まない由香。実は前夜に眠っているセミオに勝手に“チュウ(キス)”をしていた由香は、罪悪感を抱くとともにその感触を忘れられず、戸惑っていたのだった。明らかに様子のおかしい由香に、カマをかけてみる住人たち。その結果、セミオにチュウをしたことがバレてしまい、由香は大慌て!
しかしセミオの反応は、まったく予想もしていなかったもので…?
気まずさと恥ずかしさを抱えながら、由香は食品工場へと出勤。その日は工場の“お仕事参観”の日で、工場には桜木翔子(佐藤仁美)の子どもをはじめとした、地域の小学生たちが見学に来ていた。自分が小学生だった頃、父も母も“参観”と名の付くものには来てくれたことなどなかったことを思い出す由香。翔子と子どもたちの様子を、うれしくも切ない気持ちで見守っていた。
そんな由香がふと気づくと、小学生たちに混じってセミオの姿が! 自分の仕事ぶりを見に来てくれたセミオに感激する由香。セミオも由香の笑顔が見られることに喜びを感じていた。そして「由香を幸せにしたい」というセミオの気持ちにも、少しずつある変化が訪れていて…?



