将棋の王位戦七番勝負第3局が8月8日、福岡県福岡市「大濠公園能楽堂」に行われ、挑戦者の木村一基九段(46)が52手目を封じて、1日目を終了した。
第1、2局と、初防衛を目指す豊島将之王位(名人、29)が勝利して迎えた第3局は、早々に本格的な戦いがスタート。持ち時間では、先手の豊島王位がリードしていたが、封じ手前の51手目で、1時間37分の長考があったことで、残り時間では逆転した。
本局の持ち時間は各8時間の2日制。2日目は9日、午前9時から。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
【封じ手時点での残り持ち時間】
豊島将之王位 4時間(消費4時間) 木村一基九段 4時間37分(消費3時間23分)
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