俳優の伊藤健太郎が8日、都内で行われた映画『惡の華』(9月27日公開)の完成披露試写会に玉城ティナ、飯豊まりえ、秋田汐梨、そして井口昇監督と参加した。

漫画家・押見修造氏による累計発行部数300万部突破の人気コミックを映画化。劇中で盗んだブルマーを伊藤に無理矢理はかせた玉城は「人生で男性にブルマーをはかせることは今後二度とないと思う。はかせられて良かった」と満面の笑み。盗んだブルマーの匂いを嗅ぐという姿を見せた伊藤には「慣れていたじゃん!」「日常茶飯事でしょ?」と畳み掛けるドSぶりを見せて、伊藤を「バカ言ってんじゃないよ!マスコミがいるでしょうが!」と慌てさせていた。
そのブルマーを嗅ぐシーンは撮影初日に行われそうで、伊藤は「今までブルマーの匂いを嗅いだことなんてないし、どうしようかと。井口監督からは『ブルマーの繊維、分子すべてを吸い取ってくれ!』と言われて、この人何を言っているのか…と。でも撮影初日にそのシーンを演じたおかげで、春日の変態的な気持ちを理解することができた」と開眼。撮影期間中は「その期間は確かに開花しなかったわけではない。変態ってこういうことなのかとわかってしまう時があった。何かを言われたいと欲しているM的要素が自分の中にあった」と淡々と告白していた。

映画の内容にちなんで自身の青春時代を振り返る話題になると、玉城と同じ高校に通っていた飯豊は「ティナは頭が良くてモテモテ。男子からアタックされている姿を見たこともあります。クラスでも人気者で、仕事の忙しいティナを励ます会が開かれることもあった」と玉城のリア充ぶりを証言。しかし当の玉城は「そんなことあった?すごーい」と完全に他人事だった。




テキスト・写真:石井隼人
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