8日、都内にて『奪い愛、夏』(AbemaTV/同日11時よりスタート)の放送を記念し、「奪い、奪われ試写会」が開かれ、試写会後のトークイベントに水野美紀、小池徹平、松本まりかが登壇。水野がママ友たちのリアルなトーク内容を明かす一幕があった。
本作は、主演の水野と共に、鬼気迫る演技に定評のある小池と松本の“豪華怪演陣”が一挙に集結し、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。テレビ朝日系で2017年1月から放送され、俳優陣の怪演っぷりとドロドロの愛憎劇が話題を呼んだドラマ『奪い愛、冬』と同様に鈴木おさむが脚本を手がる。
第1話では、マッチングアプリ会社「ラブネクスト」の女社長・花園桜(水野)が、同社の広報部員である桐山椿(小池)に「1億円で私と結婚しなさい!!」と突如提案。父親が1億円の借金を抱えてしまった椿は、苦悩の末に桜との結婚を決断するが、椿は同じ広報部に勤める空野杏(松本)と交際していた。桜の執拗な監視の目をくぐり抜けながら、椿は彼女との逢瀬を重ねるも、その関係に気づいた桜が飛んでもない行動をとり始める…というストーリーだ。
イベントでは観客57名に対し「奪い愛」にちなんだアンケートを実施。「自身は奪いたい派か奪われたい派か」という質問には、9%が「奪いたい派」91%が「奪われたい派」と回答。この結果に驚くキャストたちだったが、同じ質問をMCより受けると、“奪われたい派”の解釈を間違えた水野は「皆さん、旦那さんを誰かに持っていってほしいってこと!?」と困惑。松本から「皆さん、ご自身が奪われたいってことですよね(笑)」と説明を受けると納得し、勘違いをしてしまった理由として「結構ママ友にもいるから。旦那が浮気くらいしてくれたら離婚できるのにっていう人が(笑)」と、周囲のリアルな夫婦事情があると語った。
一方、小池は「どっちも嫌だよな~」と頭を抱えつつも「どちらか選ばなければいけないとなると…奪うくらいの熱い感情になりたいというのもありますけどね」とポツリ。小池の意外な回答に水野は「そんな草食な顔して肉食な回答!(笑)」と驚き。「奪うぐらいの熱い感情になるのを味わってみたい」と小池は説明し、水野から「もう十分あったから結婚したんじゃないの!?(笑)」とツッコまれると、「実際にしたいってことじゃないですよ!どちらか選ばなきゃいけないとしたらってことですよ!」と弁明していた。
なお、そんな二人のやりとりを見守っていた松本も“熱い感情”をまだ諦めたくないとのこと。「やっぱり奪ってみたくなるほどの(情熱を持った)恋愛を人生に一度は経験してみたい。それくらいの恋をしてみたい」と、自身の役柄とは真逆の恋に思いを馳せていた。
写真:野原誠治
テキスト:堤茜子
■番組情報
『奪い愛、夏』第1話
番組URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/DjzmuVR8CW4rKZ