8月17日(土)よる10時~、「運命の人を見つけたい」と願う1人の完璧な女性“かぐや姫”を7人のイケメン王子たちが奪い合う、イケメン・バトルロワイヤル『かぐや姫と7人の王子たち』の最終回が放送。兄貴肌のお笑い芸人・てんすけん(28)が手の込んだ告白を行い、番組MCの田中みな実も思わず涙を流した。
本番組は、“かぐや姫”ことエリー(25)を巡り、様々なバックグラウンドを持つ7人のイケメンたちが、真実の愛を掴む戦いを繰り広げる様子を追う恋愛リアリティーショー。スタジオではフリーアナウンサー・田中みな実と、お笑いコンビ・ミキがMCを務める。
ジョークを飛ばし、場を盛り上げ、エリーにたくさんの笑顔を与えてきた、てんすけん。最後の最後に、溢れんばかりの想いを込めて行った告白は、まさに一世一代という言葉がふさわしい内容だった。
進行役の執事に案内され、エリーが向かった部屋に、てんすけんの姿はなかった。そこには一通の封筒が置かれており、中には「てんすけんミュージアムへようこそ」とのメッセージが。てんすけんはこの「てんすけんミュージアム」を作るために、2日間徹夜で準備を行っていたのだ。
エリーは部屋の床に張られた赤い糸を辿るようにして、てんすけんの想いを受け止めていった。壁に飾られた思い出の写真を見ただけで、エリーは「うわー、すごい」「ヤバい…」と漏らし、涙目になっていたが、これはまだ序の口。
部屋の前方にはパソコンが用意されており、指示通りにスペースキーを押すと、てんすけんが作成したビデオメッセージがスタート。共同生活中の動画や写真の合間に、てんすけんのメッセージが挿入されたビデオメッセージは、言わずもがな、エリーを感動に包んだ。ボロボロと涙をこぼしながら、画面に見入るエリーだったが、最後は笑顔にさせるのがてんすけん流。
「最後に一つだけいいですか?」と真面目に問いかけたかと思えば「可愛すぎて辛い!」と続け、さらにビデオメッセージの最後は、集合写真の前列でいつになく弾けたポーズをした、執事のクローズアップで締めくくられていた。
ビデオメッセージを見終えたエリーは「言葉にならないです」「幸せすぎる」と号泣。スタジオの田中も「こんなんしてくれる彼氏最高だよ」と熱弁し、さらには「こんなんされたらもう…」ともらい泣きしていた。
だが、「てんすけんミュージアム」はこれで終わりではなかった。次にエリーを待ち受けていたのは、「てんすけんの幸せの理想」を表した3枚の絵。それぞれに「Now」「Soon」「Will」と書かれており、3枚目の「Will」の絵には、歳を重ねても楽しそうに笑い合う、てんすけんとエリーの姿があった。
そして、赤い糸に導かれて進んでいくと、教会にたどり着き、そこでてんすけんが待っていた。てんすけんは「まだ早いって思われるかもしれないけど」と切り出すと、ひざまずいて指輪が入っていそうな箱を取り出し、「僕と真剣にお付き合いをしてください」と告白した。
突然のことに驚くエリーだったが、箱の中身を見た瞬間、「おっきいよ!」と爆笑。箱に入っていたのは、巨大なおもちゃの指輪だった。てんすけんは「これはめちゃめちゃ冗談なわけじゃなくて、今は高価なもの買えないけど、次は本物をエリーの指にはめさせてほしいなってことで」と真剣な表情で語りかけ、最後に「7人の王子たちの中で、俺が絶対1番エリーを大好きだから、そこだけマジで考えてみてほしい」と訴えた。エリーは何度も「ありがとう」と感謝を口にし、号泣していた。
てんすけんの告白は、エリーのみならず、MC陣の心をも揺さぶった。ミキの昴生は「ちょっと待ってよ。こいつ、やりおったな」としみじみコメント。一方の田中は、VTRが終わった後も涙が止まらない様子で「まさかこの番組で泣くと思わなかった」と驚きの表情。さらに、エリーに感情移入するあまり、「どうしよう。てんすけんのこと好きになれるかな」と考え込んでしまったと言い、スタジオを笑いに包んでいた。
果たしてエリ―は運命の相手として選んだ王子とは?感動の最終回はAbemaビデオにて配信中。
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