8月24日(土)よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』#1が放送。結婚するタイミングを見失った同棲2年目のカップルの日常を覗くと、男女間で考え方のギャップが見えてきた。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に“結婚する”か、“別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、第1話はスペシャルゲストに紗栄子、ゲストにかまいたち濱家隆一、そしてレギュラーゲストに桃を迎えて放送された。
お互い初対面で一目惚れし、交際開始後すぐに同棲を始めたという、カナミ(27歳/モデル)とフミヤ(26歳/パーソナルトレーナー)。カナミいわく、付き合い始めた当初は「結婚を前提で」というニュアンスだったそうだが、具体的な結婚の話が出ないまま、同棲2年目に突入。本番組のイタリア旅行に参加し、結婚するか、別れるか、決断を下すことになった。
そんな2人が同棲する自宅を訪ねると、フミヤが夕食の準備をしていた。フミヤはパーソナルトレーナー以外に、フィットネスモデルとしての顔も持ち、食事にはかなり気を遣っている様子。肉体美を維持するため、基本的に同じものしか食べないということもあり、料理はフミヤが担当しているそうだ。
やがて料理が完成したタイミングでカナミが帰宅。ソファに2人並んで座り、夕飯を食べ始めたが、カナミとフミヤの間に会話はない。2人とも黙々と料理を口に運び、夕飯は淡々と終了。食後もカナミは愛犬と戯れ、フミヤはスマートフォンを触り、それぞれの時間を過ごしていた。
カナミは同棲を始めた頃の心境を「毎日ワクワクして帰宅して、2人の時間がすごい楽しかった」と回顧。しかし、一緒にいることに慣れた現在は、2~3時間喋らないこともあるほど会話が減り、それが日常になっているという。カナミは「ずっとこういうの続くのかな?結婚どうするんだろう…聞きにくいけど」と、不安な想いを抱えていた。
一方のフミヤは、現在の状況をどう思っているのか。「お互い好き好きって感じで、今よりもっとスキンシップは多かったかなって思います」と、付き合い始めの頃を振り返った。以前よりスキンシップが減っている実感はあるようだが、現在は「気を遣わないでお互いが自然体でいられる」と言い、ポジティブに捉えているようだ。2人の関係にマンネリを感じ不安を抱くカナミと、自然体でいられることを楽だと思っているフミヤ。そんなギャップを抱えたままイタリアへ旅立った2人は、最後にどのような決断を下すのだろうか?
次回、早くもフミヤの一言がきっかけとなり、大揉めする展開に…。『さよならプロポーズ』#2は、8月31日(土)よる10時より放送される。