AKB48とSDN48の元メンバーでタレントの野呂佳代が、リリースした新曲が苦戦しているらしい。8月21日放送のAbemaTV「チャンスの時間」では、番組が何かとお世話になっている野呂の新曲が話題になるようにと応援企画「野呂佳代 新曲盛り上げ選手権」を実施した。番組でしか見られない爆笑必至の特別バージョンは必見だ。
野呂は7月14日、「mogsanと野呂佳代」名義で配信限定シングル「さよならサマー」をリリースしたが、残念ながらこれが今のところ全く話題になっていない。一方、同番組にも出演経験のあるグラビアアイドルの手島優が「NYOUTUBER 手島優」名義で今年5月にリリースした新曲「ハミ乳パパラッチ」は、オリコンミュージックストアのダウンロードランキングでデイリー1位、週間1位、月間1位を獲得するなどヒットを記録している。どうやらタレントの有吉弘行がラジオ番組でイジったことで人気に火がついたようで、今回番組では野呂佳代の曲も是非話題になってもらうべく、「野呂佳代 新曲盛り上げ選手権」が実施されることとなった。
同企画は、ラップが得意な芸人3組が登場し、合いの手で盛り上げてカッコよくアレンジするというもの。芸人に“合いの手ラップ”でフィーチャリングしてもらい、新曲を盛り上げてもらおうというわけだ。それぞれラップに自信のあるニューヨーク、新作のハーモニカ、きつねの3組のお笑いコンビが登場し、盛り上げに挑戦した。
企画の冒頭でまずは野呂がオリジナルバージョンの「さよならサマー」を披露。すると、番組での野呂の雰囲気からは想像できなかったシティポップ調の曲にノブは思わず「おしゃれなほう!まさかのおしゃれなほう」とツッコミを入れる。野呂には似つかわしくない“ゆるふわ”な雰囲気に大悟も笑いつつ、「歌う人によっては売れるかも」と曲自体は気に入った様子。その後も千鳥の2人は「かっこいい曲やん」「これが売れてないというのは面白いなあ」と言いたい放題だった。
そして企画の本番。まず「ラップは実は好きで、昔からZeebraとか聞いてた」というニューヨークの嶋佐和也が、初めて見せるラップで野呂とコラボに挑戦する。特にラップの印象はない嶋佐だけに千鳥も不安視する中、意外にもカッコいいコラボが完成。本人たちも出来に満足したらしく、「いきなりこんなしっくりくるかという感じ」「(ラッパーとシンガーの夫婦の)ジェイ・Zとビヨンセみたいだったよね」と手応えを口にした。
続いてヒューマンビートボックスとラップを駆使した異色のネタを披露する漫才コンビ、新作のハーモニカが挑戦。すると、ラップバトルの大会にも出場経験のある溝上たんぼが歌い出しから全開モードに。カメラを独占し、野呂がほとんど映らないくらいの歌唱を見せると千鳥も「フューチャリング野呂になっちゃってる」と笑っていた。
サンプラーを使ったパリピ歌謡漫談で人気のきつねは、自らのネタと野呂の歌の見事なコラボを披露。きつねのネタとしても成立しそうな芸に、大悟も「すぐにでもこの3人で営業に行ける」と太鼓判を押した。
最後に、大悟がニューヨークの出番のなかったほう、屋敷裕政を指名し即興でラップをやらせるという無茶振りをする。屋敷が戸惑いながらも勢いでラップを披露すると、なんとこれもそこそこカッコよく形になってしまった。結局大悟は同企画の優勝者を屋敷に決定。「2人バージョンも配信しようよ」とノリノリだった。
(C)AbemaTV
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