「ダンベル何キロ持てる?」(以下、「ダンベル~」)の主人公・紗倉ひびき役を演じる声優のファイルーズあいが、お気に入りのキャラクターとして意外な名前を挙げた。また、雨宮天(奏流院朱美役)、石上静香(上原彩也香役)と同アニメの収録の裏話を語り合った。
「ダンベル~」は、コミックアプリ「マンガワン」(小学館)にて連載中の漫画(原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:MAAM)が原作。女子高生キャラを中心とした筋トレ&フィットネス知識満載の“実践型筋トレTVアニメーション”だ。8月21日、AbemaTVにて「『ダンベル何キロ持てる?』筋肉大感謝祭特番」が生放送され、ファイルーズ、雨宮、石上が出演した。
お気に入りのキャラクターの話題になると、ファイルーズは、ジェイソン・スゲエサム:(声優・中村悠一)の名前を挙げた。「あのダメそうな感じ、よくないですか? 私がいなきゃダメそう。街雄さんはジャージさえ破かなきゃ完璧で、隙がないじゃないですか。でもジェイソンはバカなところがあるし、ひびきとの掛け合いがすごく楽しかった」と語ったが、石上に「あの筋肉で守ってあげなきゃダメなのは嫌なんだけど!」とツッコミを入れられていた。また、石上は、ジェイソン役を演じる中村悠一の演技を「『まだそんな引き出しがあったんだ! そんな声出します!?』って、すごく衝撃だった」と称賛した。なお、雨宮は、腹筋女子の彩也香、石上は、主人公のひびきをお気に入りのキャラクターとして挙げた。
出演声優たちは、実際にトレーニングを試して息遣いなどを確認してから、アフレコに臨んでいるそう。「ダンベル~」では、本編終了後、視聴者がキャラクターたちに励まされながら一緒に筋トレできるコーナーも人気。ちょうどいいテンポでカウントを取るために、アフレコブースの外で関係者が実際にトレーニングをしてみせたことも明かされた。石上は、「石川界人さん(街雄鳴造役)が、その体勢を見ながら、『いいですよ! イチ、ニ……』って演じるのが、すごく面白かった」と振り返り、「だからこそ、カウントのタイミングがぴったりだし、画面の向こうのみんなもやりやすいテンポでやってるんじゃないかな」と語った。
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