アニメ「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか？」の第7話が話題になっている。“毒親（過干渉や暴言などで、子供に悪影響を及ぼす親のこと）”を思わせる展開に、思わず考えさせられる視聴者が続出している。
アニメ「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか？」は、井中だちまによる人気ライトノベルが原作。ゲームが大好きな高校生・大好真人は、息子を溺愛する母・真々子と一緒にゲーム世界へと転送される。8月24日より順次放送中の第7話「学祭の主役は学生だ。それはただ制服を着ている人も含まれてしまうのだがな…。」では、学園祭が開かれることになった。
女子高生癒術士のメディ（声優・Lynn）は、母親の言うことを素直に聞く優等生のようだが、実は鬱屈したものを抱えている。第7話終盤、母親の本音を聞いたことでメディの苦悩は爆発。
Twitter上では「厄介だよ、親子は」「意外と子供がいる保護者が観たほうがよいアニメかもしれない」「毒親とその子供達がなぜ相容れないのかをしっかり対話させてるのが本当に良い」「全国の毒親に見て欲しいこの話」といった声が殺到。物語の世界観こそゲーム世界ではあるものの、母親の過干渉に苦しむ娘の描写に、考えさせられた視聴者も多かった様子だ。
(C)2019 井中だちま・飯田ぽち。／株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ／お母さんは好きですか？製作委員会
