歌手のASKAが25日、活動休止中のCHAGE and ASKAから脱退することを公式ブログで表明した。

 福岡県内の高校の同級生だった2人は、1979年、フォークデュオ・チャゲ&飛鳥としてデビュー。1991年には人気ドラマの主題歌となった『SAY YES』が280万枚以上を売り上げ、その後も数多くのヒット曲を生み出してきた。しかし、デビュー30周年を迎えた2009年、ASKAがソロ活動に専念するとしてCHAGE and ASKAの無期限活動休止を発表。現在まで2人での活動は休止状態のままだった。

 デビュー40周年を迎えた25日、ASKAは「『デビュー40周年』をもちまして私、『ASKA』は、『CHAGE and ASKA』から、脱退を表明いたします」と公式ブログで報告。また”解散”ではなく”脱退”という表現を使用したことについて、「『Chageサイド』から、会話する時間も設けて頂けませんでしたので、このような形を取らざるを得ませんでした。相棒(Chage)は、まだ『解散』を受け入れていません。ましてや、この『脱退』も受け入れられないでしょう」とつづった。

 このASKAの脱退表明を受け相棒のCHAGEも、「皆様を悲しませてしまったことに責任を感じると共に素直にとても残念な思いです」「僕自身二人で活動して来た事を後悔しないためにも、そして今でも僕らの音楽を愛してくれている人の為にも歌い続けたいと思います」と、コメントを発表している。

(AbemaTV/『AbemaNews』より)

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