8月29日(木)夜11時~、AbemaTVオリジナルドラマ『奪い愛、夏』の第4話が放送され、小池徹平演じる桐山椿が感情を爆発させるシーンに、視聴者から様々な反響が寄せられた。
本作は、主演の水野美紀と共に、鬼気迫る演技に定評のある小池徹平と松本まりかの"豪華怪演陣"が一挙に集結し、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。テレビ朝日系で2017年1月から3月にかけて放送された『奪い愛、冬』と同様に、鈴木おさむが脚本を担当している。
椿は父親の借金返済のため、1億円を受け取る代わりに、自身が務めるマッチングアプリ会社「ラブネクスト」の女社長・花園桜(水野美紀)と契約結婚をする。しかし、椿は同僚の空野杏(田中まりか)と以前より恋人関係にあり、桜の目を盗んで逢瀬を重ねていたが、ついにその関係がバレてしまう。
怒り狂った桜は、杏の目の前で体の関係を持つよう椿に迫るなど、ますます2人を絶望の淵に追い込んでいった。憔悴しきった椿は、仕事中も険しい表情を浮かべ、心ここにあらずといった様子。そんな椿を心配した、後輩社員の姜倫求(テジュ)が「どうしたんですか?」と声をかけると、椿は「うるせぇ…」と小声で一言。驚いた姜が「先輩?」と尋ねると、椿は人目をはばからず「うるせー!!」と怒鳴り散らし、発狂してしまうのだった。
その直後、途方に暮れる椿に、父親から電話がかかってくる。借金を肩代わりしていた友人が、1億円を返しに来たのだ。桜との契約結婚を続ける必要がなくなった椿は、1億円が入ったアタッシュケースを手に、桜がいる社長室へ。「親父の友達が返しに来たんだ。これであんたとの結婚は解消だ。俺は杏と生きる!」と言い放ち、左手の薬指から結婚指輪を外すと、これまでの鬱憤を晴らすかのように、全力で桜に投げつけた。
桜は椿を引き留めようと「頭の中で鈴が鳴る~」と苦しみ始めるが、椿は毅然とした態度で「もう撫でない」と言い、社長室を立ち去るのだった。
これまでは純粋な好青年といった印象だった椿が、徐々に壊れていく様子が描かれた今回の第4話。椿が後輩の姜を怒鳴りつけるシーンでは、視聴者から「笑い止まらん爆笑」「このドラマは必ず皆壊れます」「なんでビブラートきいてるの?!」「椿が1番うるさい」といった感想が寄せられた他、表情豊かな怪演を見せた小池に「演技ヤバい」「おもろすぎる」などと称賛の声が上がっていた。
■番組情報
『奪い愛、夏』第4話