
東洋水産『マルちゃん 赤いきつねうどん』TV CMギネス世界記録公式認定証授与式が28日、都内で行われCMキャラクターを務める俳優の武田鉄矢(70)が登場した。
1978年から41年にわたり武田が出演している『赤いきつね』のテレビCM。去年、発売40周年を迎えたこの商品のイベントで武田が、「ギネスを取るまで頑張りたい」と発言をしたことをきっかけに、東洋水産が記録の取得に動き出したという。その結果、ギネス世界記録で「同じ俳優を起用したテレビCMを最も長い間放映し続けている商品」として認定されることとなった。
これについて武田は「ひときわの感慨が込み上がったのは、このシリーズで何作か『3年B組』の教え子たちと共演するという機会に恵まれた時に、このコマーシャルの長さを痛感している次第であります」とコメント。またイメージキャラクターとなった1978年は、フォークシンガーをメインに活動していた武田。「『赤いきつね』のブームってやっぱり個人の芸能人として相当デカくてね。ヒットコマーシャルになるんですよ。これ放送した時すごかったのよ。もう俺、どこのコンサート会場に行っても、必ず『赤いきつね』を投げつけるやつがいたんだよ」と当時の思い出を振り返り、集まった記者陣を笑わせていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

