お笑いコンビ、ザ・ギースと千鳥のコラボによるコントが実現した。しかし、大悟による謎の“志村イズム”注入により、またしてもコントが原型を留めない“志村色”一色となってしまった。
8月28日放送のAbemaTV「チャンスの時間」で、ゲストが千鳥と即興でユニットコントを展開する企画「千鳥とコントがしたい!」の第2弾が行われた。これは、普段コントをする機会のない千鳥のために、ゲスト芸人がコントを用意し一緒に披露するというもの。8月21日に放送された第1弾では、若手コント師の雄・かが屋が登場し、かが屋ワールドを展開するが、「コントの神様である志村けんを間近で見ている」と謎の上から目線を発動した大悟があれこれ変更の指示を出した結果、かが屋の持ち味を完全に殺したまったくの別物になるという惨事が起こっていた。
ノブが「かが屋という、今一番センスがあると言われている若手が1組死にましたからね」と前回を振り返る中登場したのは、またも本格派のコントで知られるザ・ギース。渡されたコント台本を見て、前回よりも多いセリフに難色を示す千鳥の2人だったが、短い読み合わせのあと披露した本番のコントは、ザ・ギースの世界観に千鳥のアドリブも加わった秀作。スタジオにも笑いが起きた。
しかし、前回に続いてまたしても大悟がダメ出し。「これではキングオブコントで勝てん」と、こだわりの志村イズムを反映し始める。今回もまた、最終的に元のコントとは似ても似つかないベタベタのコントに仕上げると、戸惑う3人とともに披露した。
満足げに「OK」という大悟に、ザ・ギースの2人は「OKなんですか?」と戸惑うばかり。ノブも原型とのあまりの違いを「違うわ。全然違うわ。骨の髄まで志村やわ」と評した。「(キングオブコント本番の)2本目でやりな」と自信満々の大悟に対し、ザ・ギースの2人は「赤ペンで鼻血書いたことなんてないですから」と最後まで嘆いていた。
(C)AbemaTV
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