現在、生放送中のAbemaTV『7.2 新しい別の窓 #18』で、稲垣吾郎と香取慎吾がクエンティン・タランティーノ監督と対談した「インテリゴロウ」企画の模様が公開された。
タランティーノ監督と言えば、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『パルプ・フィクション』(1994年)やアカデミー賞で脚本賞を受賞した『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年)など、大胆なストーリーと派手なアクションシーンが特徴の世界的な映画監督。
タランティーノ監督と香取は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2008年)でガンマン役で共演、稲垣は『十三人の刺客』(2010年)とそれぞれ三池崇史監督作品に出演していることから、タランティーノ監督は「ここにいる3人は三池作品の俳優だね」と笑う。
そんな中、話はレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピッドの2大スターの初共演が話題を呼んでいる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の内容に。1960年代のきらびやかなハリウッドを描く上で、タランティーノ監督は「CGを使わない」「過去のラジオ番組を復刻」とこだわりを明かしたが、稲垣から「慎吾、好きなシーンあった?」と振られた香取はタランティーノ監督に大胆発言。
「全て最高でしたね。タランティーノ、ブラッド・ピッド、ディカプリオ、そこにハリウッドの憧れが見えて。唯一のミスを言うならば…この映画に僕を呼んでいないこと」とジョークを飛ばすと、タランティーノ監督は「少し欠陥があることで名作と言われるんだよ」と笑顔で返していた。