9月2日放送のAbemaTV「給与明細」が、夏の定番リゾートバイトである海の家の仕事に密着。恵比寿マスカッツのメンバーでグラビアアイドルの白藤有華がバイトに挑戦するも、その過酷さと給料に驚いた様子を見せた。
リゾートバイトというと、行楽地に出向いて仲間たちとはしゃぎながら楽して稼げるパリピなバイトというイメージもあるのではないだろうか。今回潜入した白藤もそのようで、現場に向かう途中「イケイケのパリピの人がやってるバイトはしてみたかった」などと期待を寄せる。
到着したのは、千葉県九十九里浜にある「こすたぶらんかビーチセンターもちづき」。片貝海水浴場で50年以上続く海の家の老舗だ。オーナーと話すと、「洗濯機が二槽式だから嫌という理由で女の子に辞められ人手に困ってる」とのことで、すぐ翌日から泊まり込みで働くことになった。
仕事は朝6時に始まる。まずは開店準備として大量にある椅子を並べていき、続いてレンタル品であるボディボード、パラソル、浮き輪などの準備。テーブルや椅子など利用客が使うものの拭き掃除も行い、これを開店する8時までに終えなければならない。朝食も座ってとっている暇はなく、作業しながらパンをぱくつくという具合だった。
シャワーや休憩、食事、各種レンタルサービスなどを提供する同店には多いときで1日300人以上が来店するといい、これを新人の白藤を含め6人体制で対応。白藤も客の呼び込みやホール業務、お酒・かき氷・アイスクリームづくりなど大忙しで、思わず「マジで働く時間長過ぎません?ほんとにヤバいです。これはマジできつい」と漏らす一幕も。オーナーも「体育会系の男性でもバテる」と話す過酷な仕事を2日に渡りやり遂げ、白藤の体験は終わった。
ハードな現場だったが、仕事への順応も早く積極的に動く白藤は高評価。給与を受け取る際にも、店長から「本当に助かったから、できれば今後も来てほしいくらい」と真面目なトーンで言われるほどだった。肝心の給与について、「リゾートバイトなんで高いと思います」と予想する白藤だったが、封筒に入っていたのは1万4400円。時期や条件によって異なるとはいえ、1日あたり7200円という金額に「え? ほんとに言ってる? マジか…」と驚きを隠せない様子だった。とはいえ、仕事自体は楽しかったのに加え、最終日にバーベキューや花火といったスタッフとの甘酸っぱい思い出もできたこともあり、白藤は「すごく忙しかったし、すごく疲れたし、お給料も実際めちゃくちゃ安くてびっくりしたんですけど、すごく楽しいリゾートバイトでした。またやりたい」と笑顔を見せた。
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