シリーズ開始から丸7年を迎え、この秋最新シリーズの放送も決定している、米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。そんな『ドクターX』に欠かせない“あの男”によるスピンオフドラマも、最新シリーズとなって帰ってくる。
群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹。「腹腔鏡の魔術師」と崇められるほど腕がいいけれど、人としては何だか残念な…もとい、非常に人間らしい加地を主人公に据えたスピンオフドラマシリーズ『ドクターY 外科医・加地秀樹』が、第4シリーズにしてついに地上波ゴールデン帯に進出。『ドクターX』の放送に先駆け10月6日(日)の夜9時からの日曜プライム枠で放送されることになった。そして、今回の『ドクターY』第4シリーズでは加地の知られざる過去にスポットが。7年前に行われたとある手術が、加地にとんでもない波乱をもたらす。そんな『ドクターY』に、片岡愛之助が初出演、加地の秘密を握る男を演じる。
■片岡愛之助が初出演!加地の秘密を握るスゴ腕の脳外科医を演じる
『ドクターY』初出演となる片岡愛之助が演じるのは、元脳外科医の木田光彦。「脳外の魔術師」と呼ばれるほど腕がよく、加地秀樹とは「帝都医科大学附属前橋第27分院」で同僚医師として働いていた人物。しかし、現在はある事情から医師を辞めており…?7年前の手術を巡り、とんでもない危機に直面した加地は、当時の手術を“再検討”するため、木田に連絡を取ろうと試みる。実は木田は、加地に関する“ある秘密”を握っており、その秘密が加地の運命を大きく左右することになるのだが…?
今作で、本格的な外科医役に初挑戦した片岡は、「また新たな役どころを頂いたことに胸を躍らせています」とコメント。加地を演じる勝村とは初共演ではないが、ここまでしっかりと一緒にお芝居をするのは初めてだったそうで、「画面から感じるお人柄通りの、優しくてユーモアに富んだ方」と勝村の印象を語り、「勝村さんのおかげで撮影現場も和やかなものでした」と、その雰囲気を絶賛した。
一方の勝村も、片岡について「本当にいろいろ力を貸していただきました。周りのスタッフや僕にまで気を使ってくださって…とても心強い存在でした」と感謝。「愛之助さんはそんなに手術シーンをやったことがないとおっしゃっていたので、手術シーンは注目ですよ。何しろ目ヂカラがすごいですからね(笑)」と、意外な見どころを明かした。
■シリーズ通して初の2時間スペシャルに勝村も意気込み十分!
今回で第4シリーズとなる『ドクターY 外科医・加地秀樹』。シリーズを通して初となる地上波2時間枠での放送に主演の勝村は「特にこれと言って心境の変化はないですが、今まで通り、背伸びしすぎず、驕り高ぶらず、かといって真面目にもなりすぎないように…。これまでの『ドクターY』のテイストもしっかりと反映させつつ、2時間のドラマを成立させたい」と意気込みを語る。
『ドクターY 外科医・加地秀樹』はテレビ朝日系にて2019年10月6日(日)よる9:00~