AbemaTVの特別番組『全国JKDKガチ投票 今本当に流行ってるもの選挙2019夏』が9月2日に生放送され、ゲスト出演した霜降り明星、EXIT、宮下草薙、四千頭身が放送終了後、囲み取材に応じた。
本番組では、「日本の流行を生み出す」と言われる全国のJK（女子高生）、DK（男子高校生）を中心に、事前にアンケートやグループインタビューを行い、“今、本当に流行っているもの”ノミネートを作成。さらに、SNSで国民に投票を募り、その結果をランキング形式で発表した。
若者を中心に人気を博す、“お笑い第7世代”と呼ばれる芸人4組が一堂に会し、大いに盛り上がりを見せた同番組。3時間の生放送を終えた感想を聞かれると、芸人たちは「むちゃくちゃ楽しかったです！」などと口々に話した。ネタ番組で今回のメンバーがそろうことはあったものの、バラエティ番組では初だったという。
霜降り明星の粗品は、“第7世代”と呼ばれることに対し「みんな得してるなと思いますよ」と語りつつ、「第7世代のみんなで番組を盛り上げるのは楽しかったですよ。他の番組にはない楽しさがありました」と、充実感をにじませた。
"第7世代”という言葉を広めるきっかけを作った、霜降り明星のせいやは「僕が作ったというか、たまたま広がっただけ」と謙遜。続けて「僕は関係ないんですけど、第７世代がすごいというか、結局今テレビに出ている若い世代の人がすごいというだけ」と、あくまでも若手芸人の実力があってこその言葉だと強調した。
プライベートで親交のある者も多いと言い、結束の強さを伺わせる“第7世代”の芸人たちだが、EXITのりんたろーは現在33歳。今回集まった“第7世代”の芸人たちの中で、唯一の30代だ。そのことを記者から指摘されると、霜降り明星のせいやは「りんたろーさんだけはホンマに6.5(世代)」とイジり、りんたろーは「うまーくコソッと滑り込んだんですけど。そっとしといてください」と苦笑いを浮かべた。
りんたろー以外の面々は、本番組のメインMCを務めたGENERATIONS from EXILE TRIBEと同年代ということもあり、「フィーリングが合って面白かった」との声も。せいやは「『いちご100％』で笑い起こったのはこの番組ぐらいじゃないですかね」と振り返った。
番組で紹介された流行ランキングの27位には、EXITがランクイン。他の芸人たちもEXITのランキング入りを誇らしく感じていると言い、「すごい」「喜ばしい」という声が続々と上がった。また、番組内ではスマホアプリを使い、出演者同士で顔交換を行う場面もあり、GENERATIONS・片寄涼太と顔を交換した宮下草薙の草薙は、「いじめでしたね」と回顧。すると「向こうがいじめ」「こっちは得している」「良い素材もらったはずなのに」とツッコミが殺到し、取材会場は大いに沸いた。
さらに、「この世代で別の番組をやりたいなという気持ちはありますか？」との質問が飛ぶと、宮下草薙の宮下から「そうですね、このメンバーだったら『めちゃ×2イケてるッ!』とか。あの辺のメンバーにも見劣りしない…」と大胆発言が。
「具体的に（番組名）出すな！」などとツッコミが相次ぐ中、爆笑に包まれ、最終的には粗品が「先輩と共演した番組で勉強したものを、お笑い第7世代の人たちと還元できたらいいなという感じですかね」とまとめていた。
取材・文・撮影：水野梨香
