ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を、斉藤和義の音楽にのせ、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映画化することでも話題を呼んでいる『アイネクライネナハトムジーク』が9月20日(金)より全国公開。 この度、主人公・佐藤を演じる三浦春馬さんと恋人役を演じる多部未華子さんの劇中写真とメイキング写真が解禁となった。

多部が演じるのは、偶然佐藤と出会い、付き合うことになる女性・紗季。本作で、『君に届け』、「僕のいた時間」に続いて3度目の恋人役での共演を果たすことになり、『フィッシュストーリー』に続き、伊坂幸太郎原作の映像化作品への出演となった。撮影のインが遅かった多部に対し、今泉監督は「昔から知っている三浦さんとの共演ということもあったのでしょうね。スッと芝居に入ってくれて、美しく映るという欲がないのに、当たり前のように紗季のいい表情が出ていて素晴らしいなと思いました」と大絶賛。今回解禁された笑顔のメイキング写真からも、三浦さんとのシーンもリラックスした雰囲気の撮影だったことを感じさせる。3度目のタッグで、お互いへの信頼も築かれている関係性だからこそ醸しだせる2人の恋人姿に注目だ。

ストーリー
仙台駅前。大型ビジョンには、日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチに沸く人々。そんな中、この時代に街頭アンケートに立つ会社員・佐藤(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入る紗季(多部未華子)と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。二人の小さな出会いは、妻と娘に出て行かれ途方にくれる佐藤の上司(原田泰造)や、分不相応な美人妻(森絵梨佳)と可愛い娘を持つ佐藤の親友(矢本悠馬)、その娘の同級生家族、美人妻の友人で声しか知らない男に恋する美容師(貫地谷しほり)らを巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす─―。
(c)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
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