スマートフォン向けゲームアプリ「アイドリッシュセブン」で十龍之介役を演じる声優の佐藤拓也が、同作品の出演声優によるライブ、通称「ナナライ」を振り返った。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」木曜日では、浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「ハイキュー!!」及川徹役など)とマンスリーMCが番組を進行している。昨年4月~9月に「声優と夜あそび」金曜MCを担当していた佐藤が、9月度のマンスリーMCに就任した。
9月5日に生放送された同番組で、浪川は「サトタクは、戦国ものとか、男臭い作品でよく一緒になった。いまや歌って踊ってキャーキャー言われて、人気もすごくてさ……」とコメント。今年7月には「ナナライ」で埼玉・メットライフドームのステージにも立った佐藤は「僕がアイドルものをやるなんて。人前で歌って踊るのは初めてで、あまりにも現実離れしている」としみじみ語り、「僕みたいな者がチームの1人とはいえ、メットライフドームとかで歌って踊っていいものか気持ちが追いつかなかった」と素直な気持ちを明かした。しかし、浪川に「じゃあ次からやめる?」と冗談めかして質問されると、「一生やる!」と即答した。
佐藤は「お客さんの応援はもちろん、共演者のありがたみや心強さみたいなものをめちゃくちゃ感じた。ステージでみんなと同じ時間を共有できていることが気持ちいい。一体感があった」と振り返り、「座ってお礼はできない」とわざわざ椅子から立ち上がって頭を下げた。
佐藤の「アイドリッシュセブン」や「ナナライ」への熱い気持ちが伝わる発言に、ファンたちは感動。Twitter上では「アイナナを、龍之介を一生やるって言ってくれて死ぬほど嬉しかった」「10年、20年、それよりもっと繋げていけるコンテンツでありますように」「私も一生ついて行くううう!!!」という声が寄せられ、「ナナライの話をしてくれてありがとう」と逆に佐藤に感謝を述べるファンも多かった。