アニメ「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」の第10話で、魔術師の化野菱理役を演じる皆口裕子の演技が称賛されている。
同アニメは、三田誠による魔術ミステリーが原作。「Fate/Zero」において、征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けた少年ウェイバー・ベルベットと同一人物であるロード・エルメロイII世が、魔術師たちの総本山・時計塔を舞台に、魔術と神秘に満ちたさまざまな事件に立ち向かう。
9月7日より順次放送中の第10話「魔眼蒐集列車 4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵」では、さまざまな思惑が絡み合う中、ロード・エルメロイII世に代わって化野菱理が自身の推理を語った。
化野役を演じる声優の皆口裕子は「ラブプラス」姉ヶ崎寧々役や「美少女戦士セーラームーン」シリーズの土萠ほたる/セーラーサターン役(テレビアニメ版)などで知られ、癒やし系ボイスに定評がある。透き通るような声の中で、ある種のすごみを感じるセリフに、Twitter上では「皆口さんお声最高」「化野女史の気迫&皆口さんの演技は絶品だった」「この皆口裕子さん怖い……」「柔らかい声音から放たれる刃のような追及」と称賛の声が寄せられた。
(C)三田誠・TYPE-MOON / LEMPC