声優・大河元気、関智一との10年前の出会い振り返る「自由でカッコいい役者さんがいる」

　声優の大河元気（「B-PROJECT」野目龍広役など）が、9月8日に47歳の誕生日を迎えた先輩声優の関智一（「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など）を祝福。「これからもカッコいい姿をたくさん見せてください」と感謝と尊敬の念をしたためた手紙を朗読した。

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　9月6日に生放送されたAbemaの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、金曜MCを担当する関の誕生日スペシャルを実施。番組ゆかりの声優やこれまでのゲストからさまざまな祝いのコメントやプレゼントが届く中、MCとして関とコンビを組む大河も、エンディング前に「僕からも関さんにプレゼントをお渡ししたいと思います」と切り出した。

　「人生で記憶があるかないかわからないくらい、本気で手紙を書かせていただきました。本気で書いた手紙を読むっていうのは少し恥ずかしいんですが……」と照れながらも、「関智一様へ」という手紙を取り出した大河。しんみりとしたBGMがスタジオに流れる中、「関さん、覚えていますでしょうか？　関さんと初めてお会いしたのは10年前の映画の撮影でした」と初めて関と会った日のことを振り返った。

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　関はその映画のあるシーンで「あるアニメのパロディ」を演じて監督やスタッフを大笑いさせ、大河は「こんなにも自由で、こんなにもカッコいい役者さんがいるんだな」と衝撃を受けたという。また大河は、関が座長を務める劇団「ヘロヘロQカムパニー」の公演にゲストとして参加したときのことを回想。手取り足取り演技を指導する関の姿に「今までたくさんの先生や先輩に同じことを教えていただきましたが、実際にやってみせ、教えてくださったのは関さんが初めてでした」と振り返った。

　大河は「これからもカッコいい姿をたくさん見せてください。やっと共演できるようになったばかりですし、事務所も違いますが、精一杯追いかけますので」と決意を明かし、「関智一様、47歳のお誕生日おめでとうございます。大河元気」と祝福の言葉で手紙を結んだ。気恥ずかしさから身をよじる大河だったが、関は「いやぁ、うれしい！　ありがとうございます」と感謝。「照れくさい気持ちもありましたけど、この歳になってくると、こうやって慕ってくださる方に会うと『頑張ってよかったな』と思えますし。これを節目に、また頑張っていきたいと思います」と語っていた。