9月12日(木)夜11時より、AbemaTVオリジナルドラマ『奪い愛、夏』の第6話が放送され、水野美紀演じる花園桜の真実に視聴者から反響が寄せられた。
本作は、主演の水野美紀とともに、鬼気迫る演技に定評のある小池徹平と松本まりかの"豪華怪演陣"が一挙に集結し、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。テレビ朝日系で2017年1月から3月にかけて放送され、狂気と怪演技、ドロドロの愛憎劇が話題を呼んだドラマ『奪い愛、冬』と同様に鈴木おさむが脚本を務め、全く新しいオリジナル版として放送する。
自身に契約結婚を持ちかけてきた社長の花園桜(水野美紀)が、恋人の空野杏(松本まりか)と実は元恋人同士だったことを知った椿(小池徹平)は、桜に杏を奪われまいと、部下の姜倫求(テジュ)が用意してくれた群馬の空き家で自給自足の生活を送ることを決意する。しかし、椿の杏を思うがばかりの束縛は徐々にエスカレートしていき、杏を部屋のなかに閉じ込め鍵をかけるなど軟禁状態にしてしまうのだった。
椿の束縛により、杏は自由が欲しくなると予想した桜は、その瞬間を狙って杏を奪還するように土筆に指示。桜の思惑通り、杏を奪うことに成功した。
その後、椿は杏を奪い返そうと会社に乗り込んでくる。しかし、特殊な訓練を受けてきた桜の前に手も足もでず。ふたりの対決は、桜が勝利したかのように思えた。
しかし、その矢先、桜はいつもの頭痛に苦しむことに。「頭のなかで鈴がなる~!」と頭えを抱え、そのまま倒れ込んでしまった。
桜と話をして決着をつけようと決めた椿と杏は、桜が入院する病院を訪れる。すると、桜が両親を亡くしてから桜を預かっていた叔母の恵子が現れ、ふたりと話をすることに。
叔父から性的虐待を受けていた桜。恵子は夫の桜への目線に気づきつつも桜を助けなかったこと、そして逆に冷たく当たってしまったことなどを悔やみ、過去の愚行を反省。続けて、桜が1年前に自分のことを訪ね許してくれ、そのときに、杏という女性を愛しているがうまくいかないことに悩み「人を愛することは辛いんだね」と話していたことを明かす。さらには、桜の頭の中に腫瘍があり、「このままでは長く生きられない」とふたりに告げるのだった。
それを聞いた椿は、「さっきの話聞いて思ったよ、ラッキーだ」と爆笑。一緒に逃げようと杏に提案するが、杏はこれを拒否。椿の手を振り払い、「わたし、さっき気づいた。わたしね、桜さんのこと好きだ…。椿さんよりも好きだ…」と涙を流した。
桜の切ない真実に視聴者から「さくらさんがかわいそうになってきた」「まさかの桜さんがしんさんポジ」「さくらルートで!」など反響が寄せられた。
■番組情報
『奪い愛、夏』第6話