9日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、ドラマ『全裸監督』のモデルの村西とおる氏が、セクシービデオ業界のギャラ事情にメスを入れた過去について語った。
この日は「あースケベスケベスケベ! AVの帝王村西とおる生誕祭SP」と題して村西氏が登場。かつては膨大な借金を返済するために、多いときには月60本のセクシービデオを作っていたそうで、当時の女優のギャラについては「30分(の出演)で30万(円)から50万を払う」と説明した。
するとゲストのぱいぱいでか美が「村西さんが女優さんの給料を上げたって吉田豪さんから聞きました」と、収録前にプロインタビュアーである吉田から得た情報を披露すると、村西氏は「そうですね」と頷いた。
当時のセクシー女優のギャラついて村西氏は「大体15万とか20万ぐらいだったんです。僕は100万、200万、300万払った。業界の人間からは『15万から20万でみんな納得しているのに。裸になる女の子なんか10万ぐらいでいいんだよ、なんで100万200万300万ってやってるんだ』ということで、総スカンを食らいました」と、反発があったことを告白。
しかし「僕は違う」と明言して「これはとんでもないような、スーパースターをこの世界から生み出さなきゃいけない、彼女たちは人生を懸けてるんだよと。人生を懸けてるのに15万とか20万ということじゃないだろ、100万200万300万、1000万でも払わないと、素晴らしい子は入ってこない」と熱弁を振るい、「バッシングをされましたけど、結果的にはこの業界も300万、500万、1000万、そういうことです」と、自身の行動によって業界に変化をもたらしたことに胸を張っていた。
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番組URL:https://abema.tv/video/episode/90-63hxm8u6w4rp_s0_p1049