この秋は実話がベースの衝撃&感動の人間ドラマを味わえる話題作を続々と公開予定。今回はそんな話題作3つをご紹介する。

■映画『ホテル・ムンバイ』(9/27公開)
2008年11月26日。インドの五つ星ホテルがテロリストに占拠される。人質は、500人の宿泊客と従業員。特殊部隊の到着は数日後。宿泊客を逃がすため、ホテルに残った従業員たち。部屋に取り残された赤ん坊を救うため、銃弾の中を行く父と母。これは「誇り」と「愛」を懸けた、3日間の脱出劇。極限の状況下で、人はこんなにも人を想えるのか―。
■映画『プライベート・ウォー』(9/13公開)
戦場記者として活躍するメリー・コルヴィン。2001年、取材地での被弾により左目の視力を失うが、以降黒い眼帯は彼女のトレードマークとなった。“生きる伝説”と称えられ、戦場記者を天職と考える彼女は、2012年、シリアで過酷な状況で包囲されている市民の現状を伝えるため、砲弾の音が鳴り響く中、ライブ中継を行うという、彼女の記者人生において、もっとも危険で過酷なレポートを行う―。
■映画『エンテベ空港の7日間』(10/4公開)
1976年、イスラエル・テルアビブ発パリ行きのエールフランス機が乗っ取られ、ウガンダのエンテベ空港に着陸。ハイジャック犯は500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求する。多数の自国民を人質にとられたイスラエル首相は、交渉の道を探りつつも態度を保留。テロリストとの交渉に反対する国防大臣は、士官らと秘密裏に人質奪還計画を練っていく…。
『ホテル・ムンバイ』(配給:ギャガ)は9月27日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次公開
(c)2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM


