人気リアリティーショー『テラスハウス』のハワイ編、『テラスハウス ALOHA STATE』(Netflix/フジテレビ)で結ばれ、“テラハ初の婚約カップル”として話題となった福山智可子(31歳・女優/サロン経営)と玉城大志(32歳・俳優)が、8月初旬にそれぞれのブログで破局を報告した。テラハ卒業後もサプライズプロポーズの様子をYouTubeで公開したり、ロサンゼルスで同居を始めた様子をブログに綴ったりと、そのラブラブぶりを申し分なく見せてくれた2人だけに、その破局に驚いた人も少なくはないだろう。
今はロサンゼルスを拠点に活動しているという智可子が日本に一時帰国、今回の破局や現在の活動についていろいろと語ってくれた。
第三者を入れて話し合ったからこそ納得できた別れ
――破局されたニュースには驚いた方も多かったと思いますが、改めて大志さんとのお付き合いはいかがでしたか?
智可子: 1年半くらい一緒にいたのですが、本当に濃い期間でした(笑)。テレビで観ている彼とはまた違う姿もずっと見てきたので、いつも夢に向かって一生懸命頑張っていて、本当に素敵な方だなと今も思っています。
――実際は遠距離の方が長かったんですか?
智可子: 付き合った当初は、私はハワイにいて彼は日本にいたので、4ヶ月くらい遠距離状態でした。そこから私がすぐ日本に移動してしばらく一緒に住んで、その後一緒にロサンゼルスに移動して同棲しました。
――破局時のお互いのブログを拝見すると、お互いに納得して別れた感じを受けました。
智可子: そうですね。納得できたと思います。2人でも話し合いを重ねてきたんですが、第三者の方でカウンセリングの経験もある方も交えて、お互いのことを全部話しました。本当にとことん話し合ったので、お互い思っていることは全部言えたかなと思います。第三者がいてくれると冷静になりますし、話をまとめてくれるので、次のステップに進めたんです。たぶん2人だけだと感情的になるので、その方がいたからこそ、上手く話し合いができたなと思っています。
――智可子さんは一度結婚を経験されているので、今回の結婚について慎重になってしまったというのはありますか?
智可子: それはあると思います。最初は、婚約までのスピードもちょっと早かったかな、と。でも今思えばそこは問題じゃなかったのかなとも。あくまで私と彼の関係性の問題かなと思います。彼の中で最終的に別れるということはなかったと思うので、彼のほうが辛かったかもしれません。私は悩んでいた時間の方が辛く、別々の道を行こうと決めてからは、気持ち的にはスッキリした部分もありました。そんな時、ブログに寄せられたみなさんからのコメントが本当に大きな励みになって、とても助けられました。
アメリカを拠点に女優の道へ
――今回一時帰国をされたとのことで、現在はロサンゼルスで活動されているんですか?
智可子: はい、昨年の10月に引っ越しをして今はロサンゼルスに住んでいます。ロサンゼルスでは主に2つの活動をしていて、ひとつはフェイシャルを専門としたマイクロブレーディング(アートメイクの一種)。これはアメリカでライセンスを取得して、眉毛やアイラインなど美容向けのサロンをやっています。もうひとつは女優業です。アメリカでエージェントに所属しCMや演技のオーディションを受けたりしています。
実は小学校から名古屋の劇団に所属して演技はしていました。高校生の頃は『中学生日記』にも出演していました。昔から演技は好きでずっとやっていたのですが、ハワイの大学に留学したので、その頃は少し演技から遠ざかっていましたね。そのまま8年くらい住んで、テラスハウスの出演が決まったのもハワイにいた頃です。その間も細かい芸能活動はしていました。演技は自分自身がすごく楽しめるんです。日本でもアメリカでも、どこで芽が出るか分からないので(笑)、これからもずっとやっていきたいと思っています。
――期待しています!ちなみによく会うテラハメンバーはいますか?
智可子: 一緒に住んでいたミラ(長谷川ミラ)とはよく会います!まりこ(新田満理子)は今ニューヨークにいるんですが、みんなで集まるときに会いますね。りょうくん(関川良)は東京にいる時はよく会っていました。あと、ウェズ(中嶋ウェスリー)はロサンゼルスにいるので、結構会いますよ!ライブをよくやっているので呼んでくれます。あと、私『あいのり』が好きで、ウェディング(田井裕一)とはちょこちょこ会います。仲良しなんです(笑)。
――ありがとうございました!
取材・インタビュー:編集部
撮影:Mayuko Yamaguchi