山崎まさよしが所属するオフィスオーガスタ主催の毎年恒例の音楽イベント「Augusta Camp 2019」が15日、富士急ハイランド コニファーフォレストで開催され、オフィスオーガスタの所属アーティストたちが豪華なパフォーマンスを披露。トリを飾った山崎のステージに、山崎と映画『影踏み』(11月8日群馬県先行、11月15日全国公開)で共演した北村匠海が登場した。
山崎が「ゲストを呼びたいと思います!映画『影踏み』で共演しました…北村匠海!」と叫び、『影踏み』で山崎の弟を演じた北村がサプライズゲストとして登場。北村の登場に、場内は驚きと喜びに溢れた大歓声が沸き起こり、会場のボルテージは最高潮に!ステージに現れた北村は「やっと出れましたね」と、誰にも見つからないように一日を過ごしていたと明かすと、山崎は「もうずーっと狭い箱に閉じ込められてたもんね」と笑いながら答えた。また「結構緊張してます」と緊張を隠せずにいる北村に対し、山崎は「大丈夫、大丈夫。」と優しく励ますなど、劇中で演じあった兄弟さながらの息のあった掛け合いに、会場はさらに盛り上がり温かい空気に。そして本作の主題歌であり、山崎まさよし書き下ろしの新曲「影踏み」を兄弟役の二人で歌うというスペシャルバージョンで披露。ミュージシャンとして活躍する山崎と北村はシリアスで重厚なサウンドに載せて美しいハーモニーを響かせ、こちらも息の合った歌声で会場中を魅了すると、本作の共演がなければ実現しえなかったスペシャルなコラボを噛みしめるような、大きな拍手が会場中に響き渡った。
映画『影踏み』は11月8日(金)群馬県先行、11月15日(金)全国公開。証拠も残さず決して口を割らない、その高く強固な壁を思わすしたたかさかから、名前をもじって“ノビカベ”とあだ名される凄腕の泥棒。そんな主人公・真壁修一(山崎)は、ある日忍び込んだ先で偶然遭遇した事件をきっかけに逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した修一は、まだ自分が逮捕された事と、あの時遭遇した事件に対しての疑惑を抱えていた。何故あの日の侵入がバレていたのか?そして、あの時侵入した家の寝室で夫を殺そうとしていた女(中村ゆり)の行方…。幼馴染みで恋仲の久子(尾野真千子)の制止を聞かずに、修一は相棒であり弟の啓二(北村)と共に事件の真相を求め行動を開始する。しだいに事件と女の裏に潜むいくつもの影が浮かび上がっていく。ただ、事件の謎が解き明かされていくにつれ、修一自身が封印した20年前の悲劇もよみがえる…1つの事件が“過去”の事件を呼び醒すとき、修一、啓二、久子の止まったままの運命の歯車も再び動き出す!真実は、いったいどこにあるのか!?」
(c)2019「影踏み」製作委員会