14日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、千葉の大規模停電に対するマスコミの報道姿勢に苦言を呈した。
番組のオープニングトークで、ロック・フェスティバル『シミズオクト Presents 氣志團万博2019 ~房総ロックンロール最高びんびん物語~』の話題に触れた竹山は、開催地が千葉県・袖ケ浦海浜公園だったことから「気になるのは千葉のほうの停電、そして断水ですね」と、大規模な停電が続く千葉県を心配するコメントを出した。
マスコミでは「東電が悪い」「行政が悪い」など批判的な報道が続いているが、竹山は「僕が個人的に思うのは、それは『のちの話』でいいと思う」と、責任の所在に関する話を早々にすべきではないとチクリ。
さらに「そっち(復旧)に今は力を注いで、2週間かかると言われていますけど、そこで全部片付いたあとに、この問題『誰がどうだったんだ?』っていうのを問い正したらいいと思う」「まずは困っている人がいるからそこを助けなきゃ」と、復旧が第一優先だと訴えた。
東日本大震災の後、福島県をたびたび訪れて被災地を応援してきた経験のある竹山は「焦らなくても、今からやることっていっぱい出てくる」と、協力できることは今後出てくるとして「自分らのできる限りで、とりあえずやればいい」と、視聴者に語り掛けていた。