9月19日(木)夜11時より、AbemaTVオリジナルドラマ『奪い愛、夏』の第7話が放送され、桜と杏の純愛が切ないと話題となっている。
本作は、主演の水野美紀とともに、鬼気迫る演技に定評のある小池徹平と松本まりかの“豪華怪演陣”が一挙に集結し、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。テレビ朝日系で2017年1月から3月にかけて放送され、狂気と怪演技、ドロドロの愛憎劇が話題を呼んだドラマ『奪い愛、冬』と同様に鈴木おさむが脚本を務め、全く新しいオリジナル版として放送する。
自身に契約結婚を持ちかけてきた社長の花園桜(水野美紀)が、恋人の空野杏(松本まりか)と実は元恋人同士だったことを知った椿(小池徹平)は、桜から隠れながら杏とふたりで暮らすが、見つかり杏を奪われてしまう。椿は、杏を奪い返そうと桜と直接対決。しかし、勝負の途中で桜が突然失神。実は、桜の脳には腫瘍ができており、命は長くないとのことだった。
桜がいなくなるかもしれないと聞き、自身の本当の気持ちに気づいた杏は、桜に改めて気持ちを明かしたうえで、桜に残された命が僅かであることを伝えることにした。すると、それを聞いた桜は「私ね、悲しくない。そのことを聞いて、杏が私のことを思ってくれるならそのほうが嬉しいよ。死んでも悔いはない」と運命を受け入れることを決意。「私のために涙を流してくれてありがとう。本当に生まれてきてよかった」と言い、ふたりはキスを交わすのだった。
とはいえ、桜に死んでほしくない杏は、脳外科のスペシャリストに腫瘍をとる手術をしてもらうように懇願。手術が成功する確率は3%以下、そのあと目を覚ます確率は1%以下という厳しい状況ながらも「私は手術してほしいです」「0じゃないんです!このまま桜さんがいなくなるのを待つより、桜さんと0じゃない可能性にかけたいんです!桜さんとずっと一緒にいられる未来を期待してしまうんです!」と桜に手術を受けるように願い、桜もその気持ちを受け入れた。
さらに、桜は病室で椿に刺されそうになったときも「私はほっといてもあと1ヶ月で死ぬの。だからここで殺されても悔いはない」「でも杏は悲しむわ。私がちょっとだけ先に逝くことと、あなたが人を殺めてしまうっていうことに。その原因が自分にあるってことに杏は悲しむわ」と杏への真摯な思いを明かすことで、椿を諭し撃退した。
桜と杏がお互いを思う純愛シーンが多数描かれ、視聴者からも「桜と杏、応援する!」「さくらさーん(´・_・`)切ない」「綺麗なさくらさん」「桜社長優しくなったな」「やっぱ桜社長が一番いいよ」「ふたりのことを応援したい」「泣ける」「桜さん絶対手術成功するよ!!」「幸せになってほしい」などふたりのことを応援するコメントが次々と寄せられた。
■番組情報
『奪い愛、夏』第7話