声優の浪川大輔と佐藤拓也が、右足を負傷してもライブを続けた声優・谷山紀章を称賛した。谷山は、ボーカルを担当する音楽ユニット・GRANRODEOの9月14日に行われた公演中に右足を負傷。終演後、アキレス腱断裂との診断を受け、その後のライブ予定をキャンセルした。
9月19日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、谷山の話題にも触れた。谷山が右足を負傷しても「喉は死んでないから」とライブを続けたことについて、浪川は、「すごい!」と驚き顔。佐藤も「鉄人!なんだよ、その男前!」と称賛した。浪川は手術前、谷山に連絡したところ、「起きられない」というスタンプが返ってきたそうで、「元気だなと思った」と冗談めかして語った。また、谷山がTwitterにアップした車椅子に乗った笑顔の写真を「車椅子に乗って『やったー!』みたいな雰囲気」(浪川)「ワクワクしているじゃんっていう表情」(佐藤)とイジった。あくまで明るく振る舞う谷山に、浪川も佐藤も驚くばかりだった。
事務所の後輩である佐藤は、「もう我々はちょっとやそっとのことで、『できない』と言えなくなった。『今日ちょっと喉が痛くてやれません』とか。大先輩がアキレス腱切ってもライブをやりきってますから、僕らみたいな下っ端がそんなこと言えない」と茶目っ気たっぷりに語り、「えらい背中を見せていただきました」と続けた。浪川も「『捻挫して遅刻します』とか言えないよね」と笑っていた。