9月28日（土）よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』#6が放送。約1年前に婚約するも結婚に至っていない遠距離カップルの彼女が、本番組に出演するもう1組のカップルに、その理由を語った。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に”結婚する”か、”別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、第6話はゲストにゆりやんレトリィバァ、津田篤宏(ダイアン)、桃を迎えて放送された。
東京でモデルをしているサアヤ（29）と、兵庫の外資系企業に勤めているカズ君（26）。2人は約1年前に婚約しているが、その後東京でサアヤの仕事が増えたことにより、兵庫で一緒に暮らすことが難しくなり、結婚が先延ばしになっている。そんな2人は今回の旅行に参加し、イタリア・ナポリに4日間滞在。そして、旅の後半戦の舞台となるシチリア島へ向けて出航し、その船内でもう1組のカップルである、カナミ（27）&フミヤ（26）と出会ったのだった。
2組のカップルはそれぞれが置かれている状況や、結婚できない理由を語り合った。その中でサアヤは、自分がカズ君を待たせているのだと言い、仕事への想いを話し始めた。
元々は、キャビンアテンダントとして働いていたサアヤ。キャビンアテンダントになることは子供の頃からの夢だったが、実際に働いてみると自分には合わない仕事だと痛感し、退職。様々な職を転々としている中で「何かがプチっと切れた」「自分が毎日ワクワクできることで過ごしていかなきゃ心が死んでいく」そう感じたサアヤは、マルタ共和国へ語学留学。そこで出会ったのが、カズ君だった。その後も心がすっきりしない日々が続いたそうだが、「2018年ぐらいから自分の好きなことでちょっとずつお金が稼げるようになっていて」とサアヤ。東京で信頼関係を築き上げる一方で、兵庫での結婚生活は遠のいてしまったのだ。
まだ東京で仕事をしていたいサアヤと、兵庫で一緒に暮らしたいカズ君。2人の話し合いは平行線をたどり、解決の糸口は未だに見えていない。しかし、今回カナミ&フミヤと話したことで、新たな発見もあったようだ。サアヤは「フラットに考える」というカナミの言葉が胸に響いたと言い、「もしかしたら複雑に考えすぎているのかも」と話した。
一方のカズ君は、夕食後に番組スタッフのインタビューに応じ、カナミ&フミヤと話ができたことを喜びつつ、「今日言おうと思っていたことがあったんですけど、話ができなかった」と吐露。
サアヤとカズ君が一緒に結婚生活を送るためには、兵庫・神戸での活動拠点がサアヤにできたり、神戸にいても仕事の声がかかるようになったりと、何かしらの変化が必要だ。カズ君は、環境の変化をただ待っているだけではなく、サアヤにも努力をして欲しいと考えている。「神戸でもコネクションを作る努力をこの1年してみるとか」とカズ君。そういった部分をどう考えているのか、本当はこの日サアヤに聞きたかったのだという。
翌日以降の話し合いに期待がかかる中、次回、サアヤ&カズ君に大波乱が発生。「カズ君の優しさにずっと甘えてしまってごめんなさい」と号泣するサアヤ…。2人に一体何が！？『さよならプロポーズ』#7は、10月5日（土）よる10時～放送される。
▶本編：婚約してから1年…結婚に進まないカップルの最大の理由とは（28分頃～）
