声優の関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、かねてからの念願だった飴細工に初挑戦。それぞれ手先の器用さを存分に発揮し、「飲み込みが早い」とプロの飴細工師を唸らせた。
9月27日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、金曜MCの関と大河が、20年以上のキャリアを誇る飴細工師の水木貴広さんから飴細工を学ぶことに。水木さんがお手本としてまたたく間にペガサスを作り上げると、その手際の良さと再現度の高さに関と大河は拍手喝采。プロの卓越したテクニックに、視聴者からも「かっこいい!」「すごっ!」といった驚きの声が続々と寄せられた。
水木さんによると、飴細工で十二支の動物を作ることができるようになるまで「早い人で1、2年」だという。まずは初級編として、水木さんにレクチャーを受けながら小鳥の飴細工を作ることになった関と大河。やわらかい状態の飴の思わぬ熱さに「あっつい!」と悲鳴をあげながらも、すぐにコツをつかんで「これ超楽しい!」とすっかり飴細工の世界に魅了されていた。
フィギュアの原型師としての一面を持つ関に、プラモデル作りを趣味とする大河と、声優業界でもとりわけ手先が器用な2人は、2度目の挑戦ですぐにコツをつかんで見事な小鳥を完成させた。水木さんは「飲み込みが早い。なかなか1個、2個でここまでできる人はいないです」と感嘆。思わぬ才能に、大河も「僕らうまくないですか?」と有頂天の様子だった。
その後さらにペンギンを成功させた関と大河は、「干支の中では一番難しい」という龍に挑戦。何度もハサミを入れる非常に複雑なデザインながら、両者ともに見事な技量を発揮。プロのレベルには及ばないまでも十分に龍に見える作品を作り上げ、視聴者からは「うまっ!」「2人とも上手い!」「器用だね」と称賛のコメントが殺到した。
その後も関が「水着の女の子」、大河が「ガンダムの頭部」と、それぞれの好みがよく表れたオリジナル飴細工を披露。採点を任された水木さんは、「どうでしょうね。どちらもよくできていて……。好みで言うとこっちかな?」と関が作った水着の女の子の飴細工を高く評価し、スタジオの笑いを誘っていた。