「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役などで知られる声優の関智一が、AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」で、「北斗の拳」のキャラクターになりきってダジャレを披露。このダジャレに後輩声優の大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)も便乗し、シュールな珍場面の数々を生み出した。
「声優と夜あそび」の金曜MCを務める関と大河。9月27日に生放送された同番組では、35周年を迎えた「北斗の拳」と「ビックリマン」のコラボ商品「北斗のマンチョコ」を24個一気に開封するという企画を実施。レアなシールを引いた場合は金一封、同じシールが被ってしまった場合は罰ゲームというルールのもと、交互に開封を繰り返していった。
罰ゲームの内容は、「ダブったシールのキャラが言いそうなオリジナルのセリフ」を演じてみせるというもの。「南斗五車星」の一星・雲のジュウザの2枚目のシールを引き当てた関は、決め顔でカメラを凝視しながら「5足す5は、ジュウザ」というダジャレを披露し、視聴者とスタジオの爆笑を誘った。
その後も関はリンやカイオウといったキャラクターの“ダブり”を次々に引いてしまい、「もう、ダメだリーン!」「株をぜんぶカイオウ!」など、苦しいダジャレを連発。さすがの関もこの展開には「ちょっとダメだ。俺、疲れてるから浮かばないよ。怖くなってきちゃった」と苦笑するほかなかった。
その後、2枚目のアミバを引いた大河も「疲れてるんじゃないの? 飲んでる? アミバ酸」と関に便乗してダジャレを披露した。さらに「ダジャレ禁止令」を言い渡されたにも関わらず、ジャギのダブりを引いて「髪の毛を間違って切っちゃって、ジャギジャギなの!」と最後までダジャレに固執。関からは「ダジャレじゃねーか!」と厳しいツッコミを受けたものの、視聴者からは「かわいいから許す」「ちょっとおもしろかった」「関さんがつっこんでるの珍しい」と好評を博していた。