10月5日(土)よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』#7が放送され、婚約してから約1年が経過するも結婚に至っていないカップルの彼女が、苦しい胸の内を彼氏にぶつける場面があった。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に”結婚する”か、”別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、第7話はゲストに辻希美、兼近(EXIT)、桃を迎えて放送された。
兵庫の外資系企業に勤めているカズ君(26)と、東京のモデル事務所に勤務しているサアヤ(29)。2人は約1年前に婚約したが、その後サアヤの仕事が増え、東京を離れにくい状況に。サアヤは今後も東京で仕事を続けたいと考えているが、カズ君は兵庫で一緒に暮らすことを望んでおり、話し合いは平行線をたどっていた。
決断の旅5日目、2人はシチリア島に上陸。ナポリから移動する船内では、もう1組のカップルと一緒に夕食をとったのだが、サアヤはその後、いつも以上に思い詰めている様子だった。シチリア島に降り立っても、カナミは依然として沈んだ表情のまま。カズ君が「観光する?」「行きたいところある?」などと尋ねても、気の無い返事を繰り返すばかりだ。
そしてサアヤは不意にカズ君の目をじっと見つめると、「結婚しないでおく?」と一言。その質問にカズ君は「…する」と答え、ショックを受けながらも結婚への強い意志を示した。サアヤの目には涙があふれ、そんなサアヤをカズ君は優しく抱きしめた。
サアヤは「カズの納得いく答えが出せていないサアヤが一番悪くて」「いつもニコニコできるようにと思って、話し合い避けてきてるけど、本当の意味でニコニコさせてあげられていないのは、私のせいだ」などと自らを責め、「ずっと長い間ごめんね」と謝罪し号泣。カズ君は「大丈夫?」と声をかけ、サアヤの背中をさすった。
するとサアヤは「『大丈夫?』って言ってくれるカズ君の優しさにずっと甘えてしまってごめんなさい」「カズ君の優しさに逃げていただけだった」と涙ながらに声を振り絞り、「ちゃんと向き合う」と宣言。カズ君もその目に浮かぶ涙を拭った。
カズ君の涙を見たサアヤは、感情をさらに高ぶらせ「泣かせてごめんね」と謝るばかり。カズ君は「大丈夫。泣かないで」などと言葉をかけ、サアヤに寄り添い続けた。
そしてサアヤは「普段一緒に長い間いられないから、一緒にいたいと思うんだけど」と前置きしつつ、「もうちょっと自分と向き合う時間が欲しい。今日は別々でもいい?」と、別行動を希望。カズ君は少し驚いた様子だったが、「いいよ」と返答した。
2人はシチリア島の港で別れることに。カズ君は「プロポーズしてから1年。このままじゃ嫌やからさ。ちゃんと2人で暮らせるために、俺も今まで何もしてこなかったから」と自分にも非があると言い、「じゃあ後でね」と別れのハグを交わした。
笑顔で手を振り別れたが、サアヤはその直後、再び涙。1人になったサアヤは何を考え、自分とどう向き合うのだろうか…。
次回、サアヤは愛するカズ君と合流。1人の時間を経て、2人は何を語るのか?『さよならプロポーズ』#8は、10月12日(土)よる10時~放送される。