10月2日に放送された「岡野陽一の火曜じゃNIGHT ~日本一のぱちんこ・パチスロ芸人が初冠特番!」で、音楽ユニット・ケツメイシのDJ KOHNOが、初めてギャラをもらった仕事に、ぱちんこの縁が強く関係していたことを明かした。
DJ KOHNOは、ぱちんこ・パチスロ好き代表として、お笑い芸人・岡野陽一、パチスロライター・塾長、パチンコライター・しおねえと出演。初心者であるお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣、タレント大石絵理に、その魅力を次々と伝えていた。
トークコーナーで、ぱちんこ・パチスロにまつわるいい話を求められると「19歳ぐらいの時に、DJを目指して日々努力していたころ」に、ホールで起きたある出来事を語り出した。当時、渋谷で毎週火曜日に新しいレコードが発売されることから「火曜日にレコードを買って、残ったお金でぱちんこを打つ」のがお決まりだったDJ KOHNO。その日も、同様にレコードを買った帰りにホールに立ち寄ると、隣で打っていた人から「君、DJをやっているの?目指しているの?」と聞かれたという。
「レコードを持っていたから」と、質問された理由を説明すると「よかったら遊びに来なよって」と、ライブイベントのフライヤーを手渡されたという。聞けば、その隣人はライブハウスの店長だった。「僕もそのころレギュラーもなかったし、駆け出し中の駆け出し。だから常に自分のMIXテープを持ち歩いていたんです。いつでもプレゼンできるように。その人にも、よかったら聞いてくださいと」と、自分の作品を手渡した。
まさに駆け出しのDJであれば「ギャラなんてもらえないし、自分でお客さんを呼んで30分回させてもらうぐらい」の状況だったが、そのデモテープを聞いた店長はしっかりと聞いた上で「君は大丈夫、ちゃんとお金払うから回してくれと言ってくれた」と、DJ KOHNOとしては初めて、しっかりとギャラをもらえる仕事につながったという。
ぱちんこ・パチスロと同じく、いつチャンスが訪れるかわからないというこのエピソードに、DJ KOHNOは「今の若い人も、常に自分のプレゼンはできるように準備をしておくと、どこにでも出会いはあるかもしれません」と熱いメッセージを添えていた。
(AbemaTV/SPECIALチャンネルより)