6日に放送されたAbemaTV『7.2 新しい別の窓 #19』で、稲垣吾郎が上田慎一郎監督と対談した「インテリゴロウ」企画の模様が公開された。
映画『カメラを止めるな』の大ヒットが記憶に新しい上田監督は、カルト集団から旅館を守るために俳優事務所が奮闘する、最新作『スペシャルアクターズ』が18日から全国ロードショー予定。脚本作りなどについて話をするなか、稲垣は「稲垣吾郎で映画を撮るならどんな役?」という質問をぶつける。
その問いに上田監督は「僕スパイ映画が大好きで、ハリウッド映画なら『ミッション:インポッシブル』。日本で“マスターピース”と言われるような、シリーズ化されるスパイ映画がない」と前置きしつつ、「敵を倒すことよりも、服装の乱れとかを気にする美学を持った潔癖症のスパイ」と構想を提案。稲垣は「潔癖症や自意識過剰、ナルシストだったら僕に任せて下さい」とアピールする。
さらに、上田監督が「敵を倒す前の決め台詞が長くて反撃されたり語呂が悪かったりとか、ツッコミどころも含めてのキャラへの愛しさっていうのが僕は映画としてある」と語ると、草なぎ剛と香取慎吾も含めた話に発展。
上田監督が「香取さんはロケバスの中でハックするみたいな、車内でハンバーガーを食べるスパイハッカーのイメージ。草なぎさんは稲垣さんのサポート役というか、怒らせるとめちゃくちゃ怖い、笑顔で人を撃ち殺すスパイ。“新しい地図”でスパイ映画が作れたら」と語ると、稲垣は「いいですね!スパイ映画おもしろい」と興味を示していた。