歌手でタレントのmisonoが7日に自身のアメブロを更新。自身のメニエール病を告白した。
misonoは、今月1日に自身のSNSを通じて体調不良のため10月以降、一部活動を制限することを発表。その後、7日に放送された『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、「メニエール病」であることを初告白したが、現在の心境についてブログにつづっている。
「メニエール病」とは、激しい回転性のめまいと難聴、耳鳴り、耳閉感という症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患。misonoは昨年の夏頃から原因不明の体調不良に悩まされていることをたびたびブログで明かしており、今年の3月29日から4月5日まで入院したこともブログにつづっていた。
この日、misonoは「『重大発表』をするにあたり」と切り出し、「ノンストップの放送日を待つのが、自分自身もキツかったです」と告白。現在は夫で精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病中のロックバンド『HighsidE』のドラマー・Nosukeを支えているが、これについても「看病した事がない人にバッシングされて…」と振り返り、「なので放送後も、この病気になった事がない人に批判されると思っています」と正直な気持ちをつづった。
しかし、「この病気になった人達からは『大変だよね』『しんどいよね』と言われたので、『分かってくれる人』が自分の周りには存在する」「公表するにあたり、誹謗中傷は覚悟の上でしたし…自分は恵まれてますし、幸せな方かと!?」ともコメント。misonoは「もしコレが『大した病気じゃない』んだとしたら」とした上で、「逆に、問いたいのですが…何の病気だったら、良かったのでしょうか?」と問いかけた。
「自分的には『原因不明の体調不良』だったから、ずっと不安だった」と明かし、「兎にも角にもmisonoと同じ病気の人、Nosukeと同じ病気の人、ノンストップさん、Nosukeの為になりますよーに」と願いを込めた。また、体調不良の原因については『自分にある』と述べ、「『Nosukeの看病をしてたから』では、ありません」と強調した。