AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」で金曜MCを担当する大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、同番組の放送終了後のアフタートークで先輩声優の関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)や番組スタッフ、視聴者への感謝をしみじみと語った。
10月4日に生放送された「声優と夜あそび」は、金曜MCの声優・関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)が、酸素カプセルで熟睡するというシュールな状況でエンディングを迎えた。生放送が終了した後の「延長戦」では、MCとしてコンビを組む関のいびきがスタジオに響き渡る中、大河が1人でアフタートークを行うことになった。
この日、関は自身が座長を務める劇団ヘロヘロQカムパニーの公演終了後、間髪入れず「声優と夜あそび」に出演した。疲労困憊の状態で酸素カプセルに入ったことで深い眠りに落ちた関の寝顔に、大河も「本当にお疲れだったんだろうな」と納得の表情。さらに「僕もヘロQさんに出させていただいて、関さんがどれだけ本番を本気でやられているか見ているので、そりゃこうなるよ」と関の熱い役者魂を称賛した。
眠りこける関を前に、大河は「この番組でもいつも引っ張っていただいてね。ようやく最近『声優と夜あそび』をそこまで緊張せずにできるようになりました」とあらためて感謝の言葉を口にした。4月に「声優と夜あそび」のMCに就任したばかりのころは「不安ばかり」だったものの、現在では「一昨日なんかマネージャーに『明後日なにするかな?』って聞いちゃった。どんだけ好きなんだ、どんだけ楽しみにしてんの、って」と毎週金曜日の生放送を心から待ちわびているという。
不安と緊張を克服した自身の成長について、「スタッフさんのおかげ、関さんのおかげ、見てくださっているみなさんのおかげでございます」と語った大河。まるで最終回のようなしんみりとした雰囲気に、「こういうのって最後の方に話すやつじゃん!」と“セルフツッコミ”を入れて苦笑していた。