10月12日(土)よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』#8が放送。交際・同棲して2年になるフミヤ(26)とカナミ(27)が、お互いの生い立ちを語り合い、結婚に向けて前向きな話し合いが行われる兆しが見え始めた。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に“結婚する”か、“別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、第8話はゲストに辻希美、りんたろー。(EXIT)、桃を迎えて放送された。
決断の旅5日目、これまで結婚に対し否定的な発言を繰り返してきたフミヤに、変化が現れた。イタリア・パレルモ郊外のレストランで、子供時代の話になったことがきっかけだった。フミヤもカナミも、片親を亡くしているという共通点を持ち、そのことはもちろんお互いに知っていたが、日常に関する詳しい話は、これまであまりしてこなかったのだという。
子供の頃、母親の料理を手伝っていたのかとフミヤが尋ね、カナミが「もちろん」と答えると、フミヤは少し驚いたようだった。カナミはフミヤと同棲して以来、一度も料理をしていないのだ。
さらに、子供の頃に父親を亡くしているカナミは、母親が泊りがけの仕事で不在の時は、洗濯や洗い物など、料理以外の家事も必然的にやらなければならなかったと、当時を回想。こういったカナミのエピソードを、初めて聞いたというフミヤは「お互い片親亡くなっているっていう印象が強いから、他の話が頭に入ってこなかった」と理由を推測する一方で「俺がそこに対して、今まで興味がなかった」と率直な想いを明かした。カナミは「興味持ってくれて嬉しい」と、素直に喜んだ。
続けてフミヤは「子供がいる生活とか結婚って、リアルに想像できないって言ってたけど、想像しようとしていなかったのかなってちょっと思った」と反省を口にし、「カナミの気持ちをもうちょっとわかってあげようとしてもいいのかなっていうのは、思い始めてる」と心境の変化を吐露。さらに、「もう少し歩み寄った方が結婚の選択の道は開けるかなって思った」との考えを明かし、「カナミが話しやすい環境とか、そういうの慣れてないけど作って、話してもらえるようにする」と努力を約束した。
これまではカナミが結婚の話題を持ち出しても、フミヤの仕事の話にすり替わってしまい、前向きな話し合いが行われることはなかった。しかし、5日目を迎えてようやく、フミヤが2人の将来を真剣に考える気になったようだ。残されたわずかな時間を2人はどう過ごし、どのような決断を下すのだろうか…?
次回、シチリア島のパワースポットを訪れたフミヤとカナミは、2人そろって涙を流す展開に…。『さよならプロポーズ』#9は、10月19日(土)よる10時~放送される。