人気アニメ「食戟のソーマ」第4期にあたる「食戟のソーマ 神ノ皿」(TOKYO MX、BS11、AbemaTVほか)が放送スタートした。週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画が原作で、2015年4月に放送された第1期(全24話)から大好評。以降、第2期(全13話)、第3期(全24話)と続いてきた。この「食戟のソーマ」の大ファンなのが、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)のメンバー、野口衣織だ。グループ内でも大のアニメ好きであることは、ファンも知るところだが「主人公の創真には好感度しかない!四宮はガチ恋製造機!」と、新シリーズ開始に感激した様子だ。
「食戟のソーマ」は名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真の活躍と成長を描いたもの。料理対決に至るまでの展開や意外性のある料理、さらには料理を食べたあとのリアクションなどが注目されてきた。ヲタク気質(闇属性?)の持ち主である野口は「真っ直ぐ前を見て目がキラキラっていう主人公が胸に毒で…(笑)」と、脇役や敵役のキャラクターを好む傾向にあったが、この作品については主人公・創真にときめいている。「もう創真には好感度しかなくて。人をおちょくったりする余裕はあるけれど、やることはしっかりやるし、意志が強い。また、それを表に出すんじゃなくて、秘めたまま信じて突き進む、みたいなのが本当に男気って感じでかっこいいんですよ」と、熱弁した。
戦いの中で成長し、仲間と高めあう、少年漫画としては王道のストーリー。イケメンキャラが登場するのも、野口としては非常にポイントが高い。「四宮小次郎というキャラクターが推しなんです。すごく厳しいんですけど、家族の前に出ると方言で優しい人になったりするんです」。フランス料理の天才である四宮、出身は九州の田舎町。ふと出る方言が、女性ファンの心を鷲掴みにするようだ。「あんな一面見せられたら、付き合う彼女もそりゃ離れられないですよ。ガチ恋製造機です!」と、ギャップ萌えについてさらに熱くなった。
「神ノ皿」は、十傑と十傑による、最強同士の連隊食戟が描かれ、これまで以上に仲間との絆も表現される。イケメンたちの熱き戦いを見れば、野口も創真や四宮の料理を食べた時のようなりアクションを取るかもしれない。
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会4