短編映画プロジェクト「CINEMA FIGHTERS」の第3弾、「その瞬間、僕は泣きたくなった」の完成披露舞台あいさつが15日都内で行われ、小林直己(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)らが出席した。
「CINEMA FIGHTERS PROJECT」は、映像、詩、音楽がそれぞれ持つ力を融合し、新しい映画表現にチャレンジすることをコンセプトとした映画プロジェクト。小林主演の「海風」、今市主演の「On the Way」など、5本のショートフィルムで構成されている。
「On The Way」で俳優デビューとなった今市はメキシコで臨んだ撮影について、「メキシコにまず行ったことがなかったですし、銃もつきつけられたことがないですし、なかなかイメージができないというのが正直ありました」と振り返り、「最初の撮影で20テイクくらい撮ったんですよ。初めてというところで食らった部分があった。でも監督が、アーティストとしてではなく、人間としての今市竜二を撮りたいと言っていたので、技術的なことよりも人間の内面の部分を出したいと必死にやってくれていました」と初撮影での苦労を明かした。
俳優として先輩である小林は今市の演技について、「素晴らしかったです。初めてということでいろいろな挑戦があったと思うのですがものすごくナチュラルだし、彼を深く知っている分、あまり見せたことがない彼が出ている感じがした」と絶賛。佐野大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)も、「元々ボーカリストとして活躍されている方は、(パフォーマーである)僕らにはない表現力を持っているんですよ、悔しいぐらいに。それを上乗せして、今市さんにしかできない表現とか表情をナチュラルにやられていたので、かないませんでした」とジェラシーを見せつつ称賛した。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)