10月19日(土)よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』#9が放送。彼女のカナミ(27)に対し、結婚の期待を抱かせるような行動をとったフミヤ(26)を、番組MCの小籔千豊がバッサリ切り捨てる場面があった。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に“結婚する”か、“別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、第9話はゲストに高橋ユウ、山内健司(かまいたち)、桃を迎えて放送された。
カナミは同棲して2年になるフミヤとの結婚を望んでいるが、一方のフミヤは仕事に集中したいと主張。今すぐ結婚することに対して、慎重な考えを示している。そんな2人の“決断の旅”も残すところ3日となったこの日、フミヤとカナミはシチリア島のパワースポット「サンタ・ロゼリア洞窟教会」を参拝した。
2人は心が洗われるようなひと時を過ごし、教会を去る時にフミヤは「手を繋いで出ようか」と提案。カナミいわく、今回の旅行でフミヤが自分から手を繋ごうと言い出したのは、これが初だったとのこと。カナミはフミヤが結婚に前向きになった証と捉え、「本当に良かった」と喜びを語った。
スタジオでは、高橋がフミヤに対し肯定的な意見を述べる一方で、小藪は「あの手繋ぐのどうですか?俺はめっちゃ嫌やったわ」と、否定的な見解を示した。フミヤとカナミが手を繋いだ瞬間、スタジオの女性陣は盛り上がっていたそうだが、小籔は「結婚するかどうかわからん、その状態で手繋ぐって…」とチクリ。
さらに「フミヤさんの中で確定しているんやったら、アリですわ。確定していないのに手繋ぐんやったら、新喜劇の後輩やったらボロカス言うてる」と、安易に期待を持たせるような行動は慎むべきだと主張しつつ、「古い考え方ですけどね」と付け加えていた。
次回、最終決断を翌日に控える中、フミヤとカナミが破局の危機に直面。『さよならプロポーズ』#10は、10月26日(土)よる10時~放送される。