19日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、「解離性同一性障害」いわゆる多重人格者であるharu氏が、頭の中で繰り広げられる他人格同士の会話について解説をした。
竹山が「ちなみに今、頭の中に誰がいるの?」と質問すると、haru氏は「『洋祐(23歳)』と『圭一(25歳)』がいます」と回答。「あたかも僕がすごい喋っているように聞こえてますけど、彼らのおかげです」と、他人格のアドバイスを受けて現在受け答えをしていると明かし、竹山は「haruが考えて喋っているわけではないんだ!?」と驚いた。
haru氏の頭の中で「洋祐」と「圭一」の声がする状況について、竹山が「苦しいのか? 慣れているのか?」といった質問をすると、haru氏は「苦しくないですね」と即答。「自動的にそうなってる」と、幼少期からのことで、特段疑問を抱いていないのだという。
日常では「洋祐」「圭一」に加えて女性の人格である「結衣(16歳)」、さらに「灯真(中~高校生)」「悟(13歳)」などの人格が頭の中で会話を繰り広げることがあるそうで、haru氏は「うるさいんですよね、基本的にはみんな」と苦笑い。
その様子についてharu氏は「みんなそれぞれ、自分勝手にしゃべるんですよね。だからメインパーソナリティが5人いるラジオがかかっているみたいな感じ」と解説していた。