お笑いコンビ・千鳥の大悟が独自の企画を発案、進行し、相方・ノブがさまざまな思い出作りをする番組「テレビ千鳥」(テレビ朝日系)の完全オリジナル企画「喫煙所探訪」が21日よりAbemaビデオにて配信。大悟が、老後の夢を語る一幕があった。
今回のロケに当たって愛煙家の大悟は、消えゆく喫煙所を巡りたいと訴え。テレビ朝日玄関前喫煙所の後は、荒川区・町屋にある昔ながらの個人商店「岡野米店」を訪問した。
お店の岡野さんいわく、最近、タバコを買いに来る人は激減しているそう。岡野さんはタバコ店を「やめちゃってもいいかな」と思うこともあるという。
そんな話を聞いた大悟は、自分のタバコにまつわる思い出話を長々と披露した後、突然、「おかあさん、応援させて」と立ち上がり、「フレー!フレー!角のタバコ屋!」と応援団さながらに絶叫。ノブは「やめてくれ、警察が来る」「見たことないスキャンダル!」と相方の暴走に慌てふためいた。
大悟は岡野さんのご厚意で、念願のタバコ店のカウンターに立たせてもらうことに。大悟は「60歳になったらタバコ屋やろうと思ってる」と真剣な表情で岡野さんに起業を相談。岡野さんから「申請しないとね」とアドバイスを受けると、「今日、申請出せるかな」と検討を始め、ノブは「今日、なるんか」とトホホ顔を浮かべた。
ノブはカウンターで凄みをきかせる大悟の姿を記念撮影したものの、大悟の場所が暗くて写らず、「怖い」「お化けやん」と撮り直すことに。タバコ店の外の喫煙所でボーッとタバコを吸う大悟に向けシャッターを押したが、今度は「競艇ボロ負け男やん」と、結局、うだつの上がらない仕上がりになってしまった。
あきれ顔のノブに対し、大悟はすっかりご満悦の表情。この喫煙所を「100点」と絶賛していた。